人気があるカードローンは?自分に合うカードを選ぼう!

カードローンを優遇している金融機関は多いです

お金を借りるという事は、何かを買う事とは違い、慎重になる方が多いです。

どこの金融機関で借りたとしても、借りる物は同じ「お金」なので、金利を払いすぎるような契約ではないか、ATMが少ないなどで返済が難しい金融機関ではないかなど事前にしっかり調べる傾向がありますし、そうするべきです。

カードローンの選択肢が多くなってしまった分、人気があるカードローンは何なのかを、なぜ人気があるのかもふまえて確認しておきましょう。

人気があるカードローンが自分に合っているか確認する

自分に合ったカードローンを選ぼう人気のカードローンを探すときに最も勘違いしたくないのは、人気のカードローンが必ずしも自分に合っているカードローンとは限らないという点です。利用者全員に合っており誰でもお得に利用できるようなカードローンは今のところ存在していません。おすすめはそれぞれのカードローンの特徴をしっかりと比較して選ぶということです。

人気があるカードローンランキングというものがあったとしてもそれは申し込み数や、金利、支払い方法の多様さ、最大限度額などの数値化できるものを順番に並べただけの可能性が高いです。もっとひどい事に、ランキング等を運営しているサイトに紹介料が入る金額順である場合もあります。

パート、アルバイト、フリーター、専業主婦であれば、当然申し込む事が出来るカードローンは減りますし(どれでも申し込む事は出来るがステータスだけで審査におちる)、たくさんのお金を借り入れる事が出来る信用力を持っている人がわざわざ金利が高いカードローンを選ぶ必要はありません。

それぞれにあったカードローンが存在するので、選ぶ際は自分の場合はどうなのかと考えながらにしましょう。

上限金利を確認しよう。下限金利はあくまで客引き

業界最低水準2.0%~18.0%大事なのは下限ではなく上限金利ですカードローンを扱っているところなら必ずどこでも金利を大きい文字で宣伝しています。右の画像のようなものをご覧になった事があるのではないでしょうか。この低い方の金利を下限金利、高い方を上限金利と言います。ご存じの方も多いですが、いきなりこの下限金利で借りられる事はまずありません。こちらの数字はあくまでこのぐらいの低金利の場合もありますよ、と臭わせているだけなのです。

金利は、審査によって収入、過去の返済状況、前者併せて借りている残高などを金融機関が判断して総合的に決められます。一般的に借入限度額(利用限度額)が高いほど金利は低くなり、限度額が低く設定されたものほど金利は高くなります。例えば、「10万~500万円までの限度額を用意」としている金融機関があったとして、10万円の限度額であれば上限の金利で、500万円の限度額の場合は最も低い金利となります(ただし、いきなり高い限度額になる事はほとんどありません)。

もう一つ例を挙げます。「金利業界最低水準2.0%~18.0%」といううたい文句のカードローンがあったとして、この実質年利2.0%というものは確かに業界最低水準です。「こんなに低金利なのであれば、是非申し込んでみよう」と思って申し込んだ結果、限度額10万円までのカードローンしか発行できず、金利も最高の18.0%だったという事は多いのです。

つまり、下限金利は一旦は考えずにおいて、上限金利(最高金利)が安いカードローンを探すのがポイントです。審査の内容によっては、もしかしたら限度額が大きくなり、上限金利よりは金利が低くなるかもしれませんので、そうなれば安くて済んだと思うようにしましょう。

「即日審査」でも「即日融資」でも融資まで数日かかると考えた方が良い

スマホを見て不機嫌になる女性

「まだ振り込まれない」と思わずに融資まで数日かかると考えておこう

金利以外のうたい文句で多いのが「最短即日」という文言です。これは、お金に困っている人がローンでお金を借りたい時、すぐに借りたいと思う人が大半のため、最近はこういった文言を記載している金融機関が多いです。しかし、この「最短即日」という文言も、一見良さそうな文言に見えるのですが、最短即日「審査返答」なのか「融資」なのかが分からないのです。

「最短即日審査返答」の場合、借りられる借りられないの結果はすぐに届くかもしれませんが、その後、書類などのやりとりが何往復か続いてしまったため、融資を受ける(お金を借りる)のが一週間~10日ぐらいかかってしまう金融機関も存在します。

「最短即日融資」の場合は、間違いなく振り込まれる事が最短即日である事を指すので、最短即日審査よりは良いのですが、それでもあくまで「最短」である事に注意しましょう。100人借りたい人がいたとして、その中の1人でも即日融資が出来たのであればそれは「最短即日融資」を受けられた事になるのです。実際、最短即日融資と記載されているのにもかかわらず、即日融資を受ける事が出来た方がほとんどいない金融機関もあります。もちろん、これは極端な例ですが、即日融資と書かれていたとしても、あくまで条件がそろえばという事であって(条件には窓口に来店出来る、その銀行の口座を持っている午前中に審査完了しているなどがあります)、通常は2~3日ほどかかるのだと認識しておけば間違いないでしょう。

返済方法が返しにくいものの場合、支払総額が大きくなる

いつでもどこでも返済出来るカードローンが良い

カードローンの金利は借りるときには非常に大事で、そこを基準に選ぶべきではあるのですが、もう一つ大事なのが、返済方法がたくさん用意されているカードローンかという事です。

以下の表をご覧ください。こちらの表は10万円を借りて、毎月1万円ずつ返していった場合、支払い回数は全部で何回になって、総額いくら支払って、そのうちの利子はいくらなのかという事をわかりやすくまとめた表です。

10万円を借りて毎月1万円ずつ返していった場合を金利別で計算
金利 毎月の返済金額 支払い回数 支払い総額 利子
10% 10,000円 11回 104,853円 4,853円
14% 10,000円 11回 106,956円 6,956円
18% 10,000円 11回 109,158円 9,158円

金利10%という、10万円借りるときのカードローン金利としては驚異的低さとも言える10%の金利と(おそらく10万円の借り入れで金利10%のところはありません)、ほぼ上限というぐらい高い金利である18%の場合でも、10万円を借りたぐらいでは4,305円違うだけなので、そこまで違うとは思えません。4,305円を11ヶ月で割ると574円なので、月々に直せば、6 %の金利の方が月々の返済額の負担は391円ほど軽いぐらいという事になります。

もう一つこちらの表もご覧ください。こちらは借りたのは同じ10万円でも支払い回数を減らす事で利子を大きく減らす事が出来ている例です。

金利 毎月の返済金額 支払い回数 支払総額 利子
10% 10,000円 11回 104,853円 4,853円
18% 35,000円 3回 102,984円 2,984円

金利10%の10万円を11ヶ月かけて返していくよりも、金利18%の10万円を3ヶ月で返した方が利子は安く済みます。毎月の支払金額を多めにし、出来るだけ早く完済することが出来ると、金利が全然違う場合でも結果として安く済ませる事が出来るのです。

すでにおわかりの方も多いかと思いますが、あえて言わせていただくと、カードローンは借りている日数分、毎日どんどん利子が加算されているので、出来るだけ早く、1円でも多く返す事が支払総額を安くする上で重要だという事です。さらに言えば、カードローンの返済を毎月の引き落としだけではなく、ATM入金、振り込みなど様々な方法で返済出来るカードローンの方がより安く済ませる事が出来るため、良いカードローンと言えます。

良くないカードローンの例で言えば、

  • 返済がその銀行のATMでしか出来ない
  • 毎月の引き落としのみ
  • 引き落とし金額が低価格に設定されている

などです。特に引き落とし金額が低価格に設定されている場合は利子だけで非常に高額な支払いになる可能性があります。こちらの表をご覧ください。

金利 毎月の返済金額 支払い回数 支払総額 利子
18% 10,000円 11回 104,853円 4,853円
18% 2,000円 94回
(7年と10ヶ月)
186,130円 86,130円

同じ金利18%でも、毎月2,000円ずつ返す場合、返済総額は借りた金額のおよそ2倍にまでふくれあがってしまいます。借りてほしい金融機関のうたい文句で「10万円借りても月々のお支払いは2,000円♪」といったものがありますが、支払い総額でいうと、とんでもない金額になるので、本当に懐がピンチな時だけ使用し、返せるときに1円でも多く返すようにしましょう。

また、返済方法が「月々○日の引き落としのみでそれ以外の返済は出来ません」というカードローンは返すのに非常に時間がかかる可能性があるため、はじめから長期的に借りる事を前提としていない限りはオススメできません。

このように、返済方法にどのようなものがあるのかを確認しましょう。毎月の引き落とし、自社店舗ATMでの入金、提携ATMでの入金、窓口での支払いなど、返済の選択肢は多い方が良いです。

毎月の引き落とし方法に関して

カードローンは引き落とし用の口座を設定し、そこから毎月決められた金額を引き落とししてもらうような仕組みになっています(ちなみに、翌月一括引き落としがキャッシング)。その時、毎月の引き落とし方法として各金融機関が採用しているのが、残高スライド元利定額返済方式、元利定率リボルビング方式、元利定額リボルビング方式などがあります。カードローンの契約をする金融機関がどの返済方法を採用しているか確認しましょう。

  • 残高スライド元利定額リボルビング方式(ほとんどの金融機関がこの返済方法)
    ほとんどの金融機関はこの方式で引き落とし返済となっています。金融機関によっては残高スライドリボルビング方式とだけいう場合もあります。借り入れている総額に応じて毎月支払う金額が金融機関側で決められており、それに従って自動的に毎月支払う金額が決まった支払い方法。例えば、30万円借り入れがあるときは毎月10,000円ずつ支払っていき、残高が10万円を切ったら毎月5,000円ずつ返済に自動的に切り替わる方式です。どんどん毎月の返済金額が少なくなるので、長期借り入れにつながり、支払う利子総額も高くなります。
  • 元利定額リボルビング方式(セブン銀行、オリコなど)
    5,000円、10,000円というように、毎月支払う金額を決め、金利は支払う金額に含まれる支払い方法。支払金額は残高が減ってきた後も手続きをしない限りは変わりません。残高によって支払う金額が自動で切り替わるのが上記の残高スライド元利定額リボルビング方式です。
  • 元金定額リボルビング方式
    5,000円、10,000円というように、毎月支払う金額を決め、その金額に金利分をさらに足して支払う方法。残高スライドが組み合わさる場合があります。
  • 元利定率リボルビング方式
    あらかじめ10%などと返していく割合を決め、借り入れ総額からその割合分を毎月返していく方法。金利分は返す金額に含まれる。残高スライドが組み合わさる場合があります。
  • 元金定率リボルビング方式
    あらかじめ10%などと返していく割合を決め、借り入れ総額からその割合分を毎月返していく方法。金利分は返す金額に含まれず、追加で支払う。残高スライドが組み合わさる場合があります。

家族にばれないかどうか

家族にばれずにカードローンを作れるか意外に大事なカードローンを選ぶ基準として挙げられる物に「カードローンの契約をした事を家族にばれないように出来るか」というものです。カードローンは、消費者金融、ヤミ金などのイメージの悪さから、良くないと思っている人が多く、お金を借りる事に家族が反対をしてくるという場合が少なくありません。ただ、人それぞれにお金を借りる事情があってカードローンを契約するわけで、家族などの身近な存在とトラブルになるのは良くありません。

家族にばれないためのカードローンの条件として考えられるのは、

  • 郵送物がない(特に新規発行時)
  • 窓口でカードを受け取ることが出来る
  • カードレスのカードローン
  • キャッシュカードと一体型になったカードローン

などがあげられます。申し込みの際には、このあたりを確認しておくと良いでしょう。

安定した収入があるサラリーマン、主婦、アルバイトでは申し込めるカードローンが違う

カードローンは安定収入があるサラリーマンが作りやすい信用情報に異動歴(事故歴、いわゆるブラック)がない事を前提に話をしたとしても、安定した収入があるサラリーマン、専業主婦、アルバイト、パート、フリーターでは申し込めるカードローンの種類が異なってきます。

カードローンはそもそも毎月支払う事を前提としている借り入れ商品なので、安定した収入が最も大事な条件です。つまり基本的には安定収入があるとされる正社員などのサラリーマン、OLが利用するべき商品で、収入がない専業主婦や、安定しないアルバイト、パート、フリーター、学生などの場合は申し込めない場合が多いです(申し込めはしますが、落ちます)。

もしサラリーマン、OL以外に該当する場合は、申し込みたいカードローンの条件を自身の状況がクリアしているのかを確認しましょう。要はアルバイト、パート、主婦OKなどの文言があるかどうか、ということです。また働いている場合でも最低半年~1年以上の勤続年数は必要と言われています。

ちなみにプロミスやアイフルが女性専用のカードローン商品を販売していますが、オペレーター等を女性にしたり、カードデザインをカードローンに見えないようにしたなどのサービスであり、女性が有利というものではありません。

信用情報に関する記述はこちら

今他のカードローンを契約中の場合は解約やおまとめローンを考える

今現在、カードローンをすでに契約中で、さらに他の契約をしたいという場合は、一旦、今あるカードローンが整理できるかどうかを考えてみましょう。金利がより安いカードローンを利用したいということで、前のカードローンをすでに完済済みの場合は、いっその事解約しておいた方が次のカードローン審査で有利となる場合が多いです。信用情報機関には今どれだけのカードローン枠があるかなども記録されており、あまりに合計カードローン枠が多い場合は審査に通らない場合があります。

また、複数のカードローンを契約しており、それぞれで借りている場合、おまとめローンという一社のカードローンにまとめられる商品に切り替えた方が良いでしょう。銀行などのカードローンにまとめることで、低金利なカードローン契約をすることができ、最終的な支払総額を減らすことが出来ます。

同時期に申し込むのは三社ぐらいまでにしないと申し込みブラックになる

同時期に申し込むカードローンは三社まで人気のあるカードローンを見つけ、自分にも合っているなと感じたとしても、同時期に申し込むのは三社ぐらいにしておきましょう。カードローンやクレジットカードなどの申し込み情報は、信用情報機関に保存されることになりますが、その時、同時期に多くのカードローン会社やクレジットカード会社に申し込んでしまうと、その情報も残ってしまうのです。

そうすると、その後、その信用情報を確認した金融機関が「こんなにも短期間でカードローンに申し込むなんてお金に困っているに違いない。支払い延滞等を起こす可能性があるため、融資は見送ろう」となってしまう可能性もあるのです。

JICC、CIC、全国銀行個人信用情報センターの三つが日本にある信用情報機関ですが、どれもが半年経てば「カードローン申し込み情報」が消されることになっています。それ故、目安としては半年で申し込むカードローンは三つまでと考えておきましょう。

大げさな広告に注意!ほとんど誰も受けられない金利、限度額もある

ハードルが高いと言うよりほとんど無理な適用条件先の部分で少し触れましたが、カードローンの広告には、誇張表現とも言えるような大げさな広告がかなり多くあります。例えば、800万円や1,000万円といった誰も借りるようなことのない超高額な限度額設定や、審査の結果、ほとんどそこに設定されることはないだろうというぐらいの超低金利(1%~3%)などです。その他、「最短即日融資」をかかげながらもほとんどの場合は数営業日かかるというケースもあります。

もちろん大きな魅力を消費者に伝えることで、目を引き、自社のサービスに申し込んでもらうという気持ちは分かるのですが、ほとんど適用不可能な条件を大きく見せておいて、消費者が混乱をするような表記はいかがなものかと思います。

例えば、消費者金融は貸金業法の総量規制という決まりがあるため、その人の年収の3分の1を超える貸し付けをすることが出来ません。しかし、消費者金融の最高限度額は800万と表示しているところもあります。つまり年収2,400万円以上の方用の限度額なのです。今の日本に年収2,400万円の方はあまり多くはいません(総務省の発表では2,500万円以上が日本の人口の0.2%)。

もう一つ例を挙げます。「○○銀行のカードローンは低金利が魅力でその最低金利はなんと年率2.0%~です!」といううたい文句があり、よく見てみると、「○○銀行で住宅ローンを組んでいる方は金利を0.5%割引します。年率2.0%~は割引後の金利です。」と書いてあります。つまり、住宅ローンを組んでいる方だけの割引後の年率を全員にチャンスがあるような書き方をしているのです。自社の住宅ローンを組んでいるのであれば、DM、電話、メール等でキャンペーン情報を送れば良いだけの話で、わざわざ万人の目に触れるようなところに一部の人しか適用できないような金利を書く必要は無いのです。

「即日」という言葉でいえば、「最短即日融資」とうたっているがそれは全員対象ではなく、その銀行の口座を持っている人だけ、という場合もあります。

しかし、やはり目を引くという意味では、「業界最高水準」「最高限度額」「最低金利」「即日融資」などの文字は素敵なうたい文句です。紛らわしいのは良くないですが、金融機関側の気持ちも多少理解出来ます。消費者に出来ることは自分の限度額、金利、融資日などは実際に審査をしてみなければわからないので、広告の内容を鵜呑みにしすぎない方が良いという事ですね。

まとめ

カードローンには様々な種類があり、人によって合うカードローンは違います。また各社で様々なメリットがあり、それを詳細に分析する必要があります。

元カードローン社員の立場から、より使いやすいカードローンをまとめましたので、こちらをご覧ください。

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