お得にカードローンを利用するには、カードローン会社、借り入れ方法、返済方法が自分に遭っていることが重要です。

自分に合ったカードローン会社選びは、金利や限度額はもちろん、融資スピードや審査、カードローン利用がばれないことなど、様々なポイントがあります。

借り入れ方法や返済方法にも、自分に合った方法がありますので、この記事では自分に合ったカードローン選びに役立つ情報を徹底的に紹介します。

■カードローンの借り方を知ってお得に利用する

カードローン会社を選ぶとき、何となく決めていませんか?

そんな人は、自分に合わないカードローンを選んでいる可能性もあり、自分に合ったカードローンを選んでいるよりも損をしている可能性があります。

お得なカードローン選びは、

  • 自分に合ったカードローンを選ぶ
  • 自分に合った借り入れ方法を選ぶ
  • 自分に合った返済方法を選ぶ

の3点がポイントです。

■まずは自分に合ったカードローン会社を選ぶ

まずは、自分に合ったカードローンを選ぶことが重要です。

金利や限度額、融資スピードや土日の対応、カードローンばれ(職場や家族の人にカードローン利用がばれること)の対応など、様々な視点から自分に合ったカードローン会社を選びましょう。

1. 長期的な借り入れを予定しているなら上限金利の低いカードローンから選ぶ

長期的なカードローンでの借り入れを予定しているなら、上限金利の低いカードローンを選びましょう。

「金利年5%~15%」の記載があると、下限金利の5%につい目が行きがちですが、新規契約者が下限金利を適用されることはまずありません。

むしろ、新規契約者は上限金利を適用される可能性が高いため、長期借り入れによる利息のふくらみを減らすためにも、上限金利が低いカードローンを選びましょう。

ちなみに、通常の適用金利が低いカードローンほど、審査難易度は高いと言われています。

●三井住友銀行カードローンと新生銀行カードローンレイク※で長期借り入れを徹底比較!

ここでは、上限金利の違いでどれだけ利息に違いが出るかを見るために、三井住友銀行カードローンと新生銀行カードローンレイク※で、長期借り入れをした場合の利息総額を比較しましょう。

条件は、以下の通りとします。

  1. 2つのカードローンとも、上限金利を適用
  2. レイク※は無利息サービスなし
  3. 10万円の借り入れ

・それぞれ最低返済額で返済をする

三井住友銀行カードローン
(金利:年14.5%)
新生銀行カードローンレイク※
(金利:18.0%)
返済回数 78回 47回
返済総額 15万4,259円 13万8,781円
利息総額 5万4,259円 3万8,781円

上限金利の低い三井住友銀行カードローンの方が、返済総額が多くなっていますが、これはそれぞれの最低返済額の違いからです。

三井住友銀行カードローン※1の最低返済額は2,000円、レイク※2は3,000円となっています。

三井住友銀行カードローンの返済額をレイク※と同じ3,000円にすれば、返済回数は43回、返済総額は12万8,720円(利息総額2万8,720円)となり、上限金利が低い三井住友銀行カードローンのほうが1万円以上お得になります。

※1毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます。
※2新生銀行カードローン レイクは2018年4月より新規申し込みの受付を停止しております。(2018年3月31日時点の情報です。)

2. 短期集中で借りたい人なら金利の低さよりも無利息期間サービスで選ぶ

長期間の返済ではなく、短期集中で返済をしたいのであれば、通常金利が高くても無利息サービスがあるカードローンを選ぶのも悪くはありません。

ただし、無利息サービスを設定しているのは、一部の消費者金融に限られ、その一部の消費者金融でも、新規契約者のみが利用可能などの条件があります。

●三井住友銀行カードローンと新生銀行カードローンレイク※で短期借り入れを徹底比較!

ここでは、無利息期間サービスを利用してどれだけ利息に違いが出るかを見るために、三井住友銀行カードローンと新生銀行カードローンレイ※で、短期借り入れをした場合の利息総額を比較しましょう。

条件は、以下の通りとします。

  1. 2つのカードローンとも、上限金利を適用
  2. レイク※は契約日翌日より30日間の無利息サービスを適用
  3. 10万円の借り入れ
  4. 返済期間は1か月(30日)
三井住友銀行カードローン
(金利:年14.5%)
新生銀行カードローンレイク※
(30日間の無利息期間サービス適用)
返済回数 1回 1回
返済総額 10万1,191円 10万円
利息総額 1,191円 0円

レイク※の契約をしてすぐに借り入れすれば、30日間の利息はかかりませんので、利息総額も当然0円です。

一方の三井住友銀行カードローンは、借り入れ翌日から利息が発生しますので、30日間では1,191円の利息が発生し、レイク※の方がお得になります。

3. 利用極度額で選ぶ

カードローンには、それぞれに借り入れ限度額が設定されています。

「最高1000万円」などと景気の良い数字も目にしますが、実際に借り入れできるのは年収の3分の1程度です。

消費者金融などは総量規制(年収の3分の1以上の借り入れができない規制)の対象となっており、法律によって融資限度額が制限されています。

銀行カードローンは総量規制の対象ではありませんが、過剰融資が問題化したころから金融庁による監視が厳しくなっており、年収の半分くらいがいいところでしょう。

ですので、「限度額1000万円」の記載があっても、実際に1000万円借りられることはまずありません。

4. 融資までのスピードで選ぶ

融資までの時間を短くしたければ、自動契約機を設置しているカードローン会社がおすすめです。

自動契約機ならば、即日ローンカードが発行され、そのカードを使ってすぐに借り入れができます。

ネット完結で申し込み~契約を完了させて、銀行振込で借り入れを希望する方は、銀行の営業時間外でも振込融資に対応してくれる会社を選べば、銀行の営業時間外でもすぐに融資を受けられます。

ただし、審査が長引くと融資までのスピードは遅くなります。

最高利用限度額が高額でも、実際に自分の申込限度額を少なくしておけば、その分審査基準が低くなり、審査スピードもアップします。

5. 土日の審査対応をしているかどうかで選ぶ

銀行窓口の営業時間は、平日9時~15時です。

この時間以外に申込をしても、審査をしてくれないカードローンも少なくありません。

特に、地方銀行のカードローンでそういったケースが多いので、銀行休業日でも審査に対応してほしければ、大手消費者金融を選ぶといいでしょう。

6. 在籍確認の電話や郵送物で選ぶ

家族や会社にカードローンの利用がばれたくない人は、勤務先への在籍確認や契約書類などの郵送物でカードローンを選ぶのもありです。

基本的にカードローンでは、在籍確認の電話や郵便物があり、在籍確認を自分の携帯電話にしてもらったり、勤務先に書類を郵送してもらったりすることはできません。

ただし、モビットの「WEB完結」は以下の条件を満たすと、電話での確認連絡や郵送物を省略可能です。

  1. 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座がある
  2. 本人確認書類として、運転免許証、パスポートのいずれかを提出する
  3. 収入証明書として、源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細(直近2か月分)を提出する
  4. 勤務先の証明書として、健康保険証、給与明細(直近1か月分)を提出する

■自分に合った借り方を選んで便利に利用する

借り入れ方法で利息が変わることはほとんどありませんが、手数料の有無や利便性の点で、大きく変わってきます。

1. 専用ローンカードにて借り入れを行なう

まずは、専用ローンカードを使って借り入れを行なう方法です。

この方法で借り入れを行なうと、自社ATMはもちろんのこと、コンビニATM(セブン銀行ATM、ローソンATM、イーネットATMなど)や提携ATMなど、ATMの営業時間内であれば、好きな時に借り入れが可能となります。

レイク※は、コンビニATM利用手数料無料となっていますので、手数料負担軽減に役立ちます。

また、コンビニATMはほぼ24時間365日営業していますので、深夜や祝日のお金のピンチも救ってくれます。

ローンカードは郵送で送られてくる場合もありますが、自動契約機を利用できる会社ならば、自動契約機からカードを受け取れます。

●プロミスで即日カードを受け取って融資を受ける方法

では、プロミスの自動契約機を使って、最短で融資を受ける方法を簡単に紹介します。

  1. 申し込む
    自動契約機の営業時間は、土日祝日を含む9:00~21:00です(契約機により営業時間が異なる)。必要書類を持参の上、タッチパネルで手続きをします。
  2. 審査
    審査時間は最短30分間で、在籍確認の審査なども行なわれます。審査結果や契約可能額が知らされます。
  3. 契約
    契約後、その場でカードが発行されます。
  4. 借り入れ
    発行されたカードを使い、プロミスATMや三井住友銀行ATM、提携ATMですぐに借り入れ可能です。

申込~借り入れは最短1時間ほどかかりますので、即日融資を受けるには遅くても20時までには申込をしておきましょう。

参考:プロミスカードローンの返済方法や手数料を徹底解説!

2. 手持ちの金融機関口座を利用して振り込みにて融資を受ける

ローンカード以外に、手持ちの金融機関口座を使った振込融資という借り入れ方法もあります。

ローンカードがなくても利用でき、振込手数料もかかりませんが、遅くても平日15時前までに振込キャッシングを申し込まないと、その日のうちに融資が受けられないなど、銀行の営業時間に左右されやすい借り入れ方法です。

ただしアコムでは、三菱UFJ銀行の銀行口座開設をしていると、ほぼ24時間365日、原則即時振込をしてくれます。

参考:アコムのカードローンを徹底検証

また、地方銀行のカードローンでは、当行普通預金口座を持っていることが条件となっている場合もあります。

地方銀行のカードローンの中には、自動立替機能という振込サービスを展開しているところもあります。

これは、普通預金残高不足でクレジットカードや公共料金などの引き落としができないと予想されるときに、カードローンが不足分を口座残高にプラスして融資してくれるものです。

●プロミスで瞬フリを利用して即日融資を受ける方法

アコムと同様の振込サービスを、プロミスでは「瞬フリ」というサービス名で実施しています。

「瞬フリ」を使えば、24時間365日、受付完了から10秒程度で振込が実施されます。

瞬フリの流れは、以下の通りです。

  1. 会員サービスにログイン
    PCや携帯電話、スマホからログインします。
  2. 振込先の登録
    三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関の総合口座を持っていることが、「瞬フリ」の条件です。
  3. 瞬フリボタンをクリック
    会員サービスのキャッシングメニュー内に、「瞬フリ」のボタンがあります。
  4. 借入金額を入力
    希望の借入金額を入力します。
  5. 振込完了
    10秒程度で振込が完了します。銀行口座を確認してみましょう。

参考:プロミスは良いカードローンなのかを徹底検証

■返済方法を工夫して利息を節約する

カードローンは、商品選びや借り入れ方法以外に、返済方法を工夫することでも金利負担を減らすことができます。

1. 最低返済額+随時返済の利用がおすすめ

それは、最低返済額だけでなく繰上返済を行なうことです。

カードローンの返済は、借入残高に応じた一定額返済を行なう「約定返済」が基本です

利用残高が多いほど毎月の返済金額は多くなります。

商品によって、「35日ごとの返済サイクルで返済」「毎月指定の返済期日に返済」があり、返済用普通預金口座から口座振替をして、自動支払い返済をします。

もちろん、約定返済だけしていても問題はありませんが、臨時返済をしていけば返済期間が短くなり、その分の利息が減るのです。

任意返済は、当該銀行ATMや提携金融機関ATMからも行なえ、いついくら随時返済をしても構いません。

少しでも繰り上げ返済をすることでどれくらい借金が減らせるかを次項で解説します。

●月々の返済額で利息総額はこんなに変わる!

では、随時返済をして月々の返済金額を増やすと、利息総額はどれだけ変わるかを、三井住友銀行カードローンの返済シミュレーターを使ってみてみましょう。

条件は、以下のように設定します。

  1. 借入金額:10万円
  2. 融資利率:年5%
  3. 月1万円の返済と月2万円の返済で比較
月1万円ずつの返済 月2万円ずつの返済
返済回数 11回 6回
返済総額 10万7,227円 10万3,786円
利息総額 7,227円 3,786円

合計返済額は、月2万円ずつの返済が3,500円ほどお得です。

10万円と言う少額の借り入れでさえこの結果ですので、高額借り入れの場合は、月々の返済額を多くした方が利息負担はさらに軽くなります。

参考:カードローンの繰り上げ返済で利息を減らす方法

2. 利息を最大限節約するなら一括返済!

返済期間が短ければ短いほど、利息負担は少なくなることが分かりました。

それならば、利息負担を最も軽くする方法は一括返済です。

無利息サービスのあるカードローンならば、期間内に一括返済できれば利息はかかりません。

給料日直後でお金がある場合には、非常に効果的な返済方法です。

参考:カードローン一括返済のメリット・デメリット

●プロミスの一括返済方法を見てみよう

ただし、一括返済手続きは、約定返済や随時返済とは異なります。

一括返済は、元金と利息の全額を返済する方法ですが、全額返済する日によって利息が異なりますので、一括返済の金額を事前に確認する必要があるのです。

プロミスを例に、一括返済の流れを見てみましょう。

  1. 一括返済の金額を確認する
    プロミスに電話をして、一括返済したい日を伝えると、一括返済に必要な金額が知らされます。
  2. 返済をする
    一括返済で利用可能な返済方法は、インターネット返済、店頭窓口、ATM、コンビニのマルチメディア端末です。
  3. 端数の返金(ATM返済の場合)
    ただし、硬貨の取扱がないATMは、端数の入金や硬貨の返金ができないため、端数は銀行振込、店頭窓口、次回利用時の借入残高より相殺などで返金されます。

■まとめ

「カードローンは借金」と毛嫌いをしている人もいますが、上手に使えば非常に便利なツールです。

しかし、知らないと損をしてしまうこと、知っていると得をすることがたくさんあります。

例えば、銀行のキャッシュカードを使い他行のATMから預金を引き出すと、200円程度の手数料が発生する一方、手数料無料ATMを使いカードローンでお金を借り、無利息サービス中に完済すれば、利息や手数料は一切かかりません。

今使っているカードローン、使い勝手が悪い、金利手数料が多いと思ったら、まずは利用明細をしっかりと見てみましょう。

その上で、今回紹介した方法で比較をしてみて、他のカードローンの方が良ければ、乗り換えてもいいでしょう。