テレビのCMや街中で、カードローンの広告をよく目にしますよね。2015年に発表された東洋経新報社の調査では、アコムの2014年4月~2015年4月の広告費は115億円でした。
しかし、これほど宣伝をしているのに周りの知人、友人、家族にはカードローンでお金を借入している人がいない、という方は多いと思います。周りに利用している人が誰もいないと、不安になってしまいますよね。
そこで、この記事ではカードローンの利用者数、目的、定期的に借りている割合などをご紹介します。
最近3年以内に貸金業で借入申込をした人はどれくらい?
金融庁が2015年12月に発表した調査(20代~70代の男女4448人を対象)の結果によると、「最近3年以内に貸金業で借入申込した」と答えたのは8.7%だったそうです。
ただし、ここで指す貸金業とは「クレジットカード会社のキャッシング・カードローン」、「消費者金融からの借入れ」、「商工ローンからの借入れ」、「手形割引業者からの借入れ」のいずれかですので、全てがカードローンというわけではありませんが、カードローンでお金を借りている方は一定数いると考えられます。
8.7%ということは、約11人に1人が最近3年が貸金業で借入申込をしています。
カードローンでお金を借りる人の多くはその事を周りに隠します。ですので、知らないだけで結構周りにもカードローンでお金を借りている人がいるかもしれませんよ。
カードローンの利用目的は?
カードローンを利用した事が無い方の中には、あまり良いイメージを抱いていない方もいるかもしれません。例えば
- パチンコなどのギャンブルの軍資金
- キャバクラ嬢、ホストなどにハマって貢いでいる
- 自分の収入に見合っていないブランド物を買いあさっている
- 返済できずに借金取りに追われている
などです。しかし、実際にカードローンで借り入れた人の利用目的上位三位は、
1位「生活費不足の補填」…40.5%
2位「欲しいもののための資金不足の補填」…25.2%
3位「クレジットカードの支払い資金不足の補填」…20.9%
※金融庁の調査データを元に作成
となっています。実際にカードローンを利用している人は、日常生活での支出のためにカードローンを利用する事が多いのです。例えば、冠婚葬祭の急な出費や、自動車税などの税金の支払い、入院した際の医療費など、誰にでもある「今月ちょっと苦しいな」という状況の時にカードローンが役立ちます。
最近は三菱東京UFJ銀行などの大手銀行もカードローン事業を展開していますし、消費者金融や金融機関のカードローンのCMには好感度の高い女優、俳優や芸人、アイドルまで起用されています。今やカードローンは私達の生活の中でかなり身近なものになっているのです。
総量規制が開始され、カードローンの敷居が下がった
一昔前は、消費者金融から返済できそうにも無いほどの高額なお金を借り入れる事ができ、結果として返済できずに自己破産や自殺をしてしまった人が続出してしまいました。金融庁のデータによると、個人の自己破産申立件数は1985年は1万4625件なのに対し、最も多かった2003年は24万2357件となっています。未だにカードローンに対して良くないイメージがあるのはそのせいかもしれません。
しかし2010年6月に総量規制が開始されました。総量規制とは、年収の3分の1を超える借入を原則禁止するという決まりです。無理の無い範囲でお金を借入する事で、カードローンの返済で苦しくなるという人々が減り、2013年には8万626件に減りました。
ちなみに銀行系カードローンは総量規制の対象外です。銀行系カードローンは金利が低いものも多く人気がありますが、消費者金融と比べて審査が厳しいと言われています。
総量規制についてはカードローンの総量規制と対象外となる借入方法をチェック!という記事で詳しく解説していますので、そちらもご覧ください。
カードローンの利用頻度は?
ジャパンネット銀行の調査によると、カードローンで借入をした事のある人のうち28%が「カードローンを定期的に利用している」と回答しました。下のグラフは世帯年収別の回答です。
グラフを見て分かるように、世帯年収1000万円以上でも30%の方が定期的にカードローンを利用しています。カードローンはお金が無い人が借りるもの、というイメージとはだいぶ違うのではないでしょうか。
男性と女性どちらの利用者が多い?
カードローンを利用しているのは、男性と女性、どちらの方が多いのでしょうか。残念ながらこちらは正確なデータは見つけられなかったのですが、「7:3」で男性が多いと言われています。
しかし、カードローンを利用する女性は年々増えています。その理由として考えられるのは
- 女性専用のレディースローンが登場した
- カードローンのイメージが良くなってきた
- 専業主婦が減り、働く女性が増えた
- スマホやパソコンから気軽に申し込めるようになった
などが挙げられます。また、前述したようにカードローンの利用目的の一位が「生活費不足の補填」ですので、家計の管理をしている奥様がカードローンに申し込むことも多いのかもしれません。もうすぐカードローンを利用する男女の割合が6:4になるのではないかと言われています。
カードローンの平均借入額は?
カードローンの平均借入額は
1位「1万円以上10万円未満」…57.7%
2位「10万円以上50万円未満」…26.4%
3位「50万円以上100万円未満」…7.7%
ジャパンネット銀行HPより
と、半分以上の方が「1万円以上10万円未満」だと回答しています。
当サイトがおすすめするカードローンの融資限度額は
- 500万円…アイフル、プロミス、アコム、静岡銀行カードローンのセレカ
- 800万円…SMBCモビット、スルガ銀行カードローン、じぶん銀行、楽天銀行スーパーローン
- 1000万円…みずほ銀行
ですので、各カードローンの限度額に対して実際に利用している方の借入額は少額のようです。
まとめ
カードローンの利用者数、借入額や借入の目的などを具体的な数字で改めて見てみると、カードローンは昔に比べ随分私達の生活の身近になったと感じるのではないでしょうか。
例えばプロミスは初回借入から30日間、アイフルは契約日から30日間、初めて申し込む方に限り無利息でお金を借りられるので、これまでカードローンに申し込んだ事が無い人にとってとてもお得なサービスを提供しており、おすすめの借入先です。
何かとお金がかかる今の時代、カードローンは私達の生活の手助けをしてくれる便利なツールになってきています。