これからイオン銀行カードローンへの申し込みを考えている方の中には、審査に通過できるかどうか不安な方もいるのではないでしょうか。
大手ショッピングモール・イオングループの金融部門であるイオン銀行が取り扱うカードローンは、審査難易度が高いのか低いのか気になるところですよね。
そこで今回は、イオン銀行カードローンの審査難易度や審査通過のためのポイントなどについて詳しく調べてみました。
■イオン銀行カードローンの基本スペック
まずはイオン銀行カードローンの基本スペックを一覧表でみていきましょう。
| イオン銀行カードローン | |
|---|---|
| 金利 | 3.8%〜13.8% |
| 最高利用限度額 | 800万円 |
| 申し込みから審査結果通知までの所要時間 | 最短即日 |
| 申し込みから融資までの所要時間 | 最短即日 |
| 借入方法 | イオン銀行ATMまたは提携先ATMからのキャッシング |
| 返済方法 | イオン銀行口座からの引き落とし |
1. イオン銀行カードローンの申し込み条件
イオン銀行カードローンの申し込み条件は以下の通りです。
- 契約時の年齢が20歳以上65歳未満
- 日本国内に居住している方、外国籍の方は永住許可を受けている方
- 本人または配偶者に安定した収入がある方(パート・アルバイト、専業主婦OK、学生はNG)
- イオン銀行の指定する保証会社の保証が受けられる方
2. イオン銀行カードローンはどんな申込者が多いの?
イオン銀行カードローンを選ぶ方は、以下のような理由でカードローン選びをしています。
- 三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行カードローンなどのメガバンクでの審査通過に自信がない
- 消費者金融で借りるのは不安。銀行カードローンを利用したい
- イオンを良く利用している、イオンが家の近くにある
- イオン銀行に口座を持っている
■基本スペックから推測するイオン銀行カードローンの審査難易度
申込者のカードローン選びの動機などからも、イオン銀行カードローンはメガバンクより審査難易度が低く、消費者金融よりは審査難易度が高いという印象を受けます。
しかし実際には、イオン銀行カードローンの審査基準は非公開になっていますので、正確な審査基準を知ることはできません。
ただし、イオン銀行カードローンの基本スペックなどから、ある程度の審査難易度を予測することは可能です。
1. イオン銀行は審査難易度の高い銀行カードローンというタイプ
カードローンには以下のようなさまざまなタイプが存在します。
- アコムやプロミスなどの消費者金融系カードローン
- オリコやセディナなどの信販系カードローン
- イオン銀行や三井住友銀行などの銀行カードローン
これらのカードローンは、貸付業務を行うための法律の違いや営業形態の違いなどから、業界全体としての審査難易度に差が生じています。
この中で審査難易度が一番高いのは銀行カードローンとされており、一番審査難易度が低いのは消費者金融系カードローンであるといわれています。
イオン銀行カードローンは銀行カードローンに入りますので、カードローン業界全体としては審査難易度の高いカードローンの部類に入るのです。
2. 保証会社はイオンクレジットサービスとオリックスクレジット
銀行カードローンという、カードローンのタイプの中では一番審査難易度が高い部類にはいるイオン銀行カードローンですが、カードローンの審査難易度を知るためには保証会社を知ることも重要なポイントです。
イオン銀行カードローンは、保証会社としてイオンクレジットサービスとオリックスクレジットという会社が存在します。
イオン銀行カードローンでは、イオン銀行に変わってこのイオンクレジットサービスかオリックスクレジットが審査を行なっています。
まずはイオンクレジットサービスが審査を行いますが、ここで審査落ちした場合でも、その受け皿であるオリックスクレジットが再度審査を行なってくれます。
そのためイオンクレジットサービスの審査に落ちた場合でも、オリックスクレジットの審査に通過すればイオン銀行カードローンを利用できます。
ただし、イオンクレジットサービスの審査に落ちてオリックスクレジットの審査に通過した人は、イオンクレジットサービスの審査に通過した人よりも適用金利がやや高くなる傾向があるようです。
3. イオンの他サービス利用で審査に影響がでる
イオン銀行ではカードローンの他にも住宅ローンや保険など、さまざまな商品を取り扱っています。
また保証会社であるイオンクレジットサービスでは、イオンカードなどのクレジットカードの発行も行なっていますので、このようなイオングループ内での取り引き実績がある方は審査が有利になる可能性が高いです。
これは全く取り引きをしたことがない新規顧客よりも、ある程度取り引き実績がある顧客の方が必然的に信用度が高いためです。
■イオン銀行カードローンの審査に落ちてしまう理由とは
それでは次に、イオン銀行カードローンに申し込みをしたのに残念ながら審査落ちしてしまった人の特徴をみていきましょう。
審査落ちの理由を元に、審査通過のための対策を考えることができるようになりますよ。
1. 勤務年数が極端に短い
カードローンの審査で大切なのは、年収の高さだけではありません。
申込者の勤務年数も、審査の可否や利用限度額を決めるための重要な項目になっています。
これは勤務年数が長ければ長いほど、「今まで長期にわたり安定した収入を得ている」と判断されやすくなるためで、イオン銀行が申し込み条件として提示している「安定した収入がある」という条件を満たせることに繋がります。
逆に勤務年数が短ければ短いほど「これから先、安定した収入が得られるかどうかわからない」と判断されますので、半年未満などの短すぎる勤務年数は審査落ちの原因になってしまうのです。
●半年以上経過してから再申し込みしてみる
勤務年数が極端に短いために審査落ちしてしまった方は、申し込みから最低でも半年以上の期間を空けて再申し込みしてみると、審査通過の可能性が高くなります。
また最低半年は転職を控え、勤務年数をできるだけ長く申告できるように準備しておきましょう。
2. 個人信用情報にキズがある
個人信用情報とは、イオン銀行カードローンの審査の段階でチェックされる個人と企業がお金の貸し借りをした履歴です。
個人信用情報は金融機関が共通して見ることができる情報で、住宅ローンや自動車ローン、カードローンやクレジットカードなどの取り引きが詳細に記録されています。
適度な金額を借り入れし返済期日を守って取り引きを行なっていれば特に問題になることはありませんが、信用事故などの記録が付いている場合には、ほぼ確実に審査落ちとなってしまいます。
信用事故とは、およそ2ヶ月以上の長期的な滞納や債務整理など何かしらの返済トラブルがあった場合に記録される情報です。
通常完済からおよそ5〜10年程度は信用情報に記録が残るので、信用事故記録が残っている間は多くのローンやクレジットカードの審査には通過できなくなります
●信用事故記録が消えるまで待つか、審査難易度の低いカードローンを選ぶ
長期滞納や債務整理などで信用事故の記録が付いている方は、信用事故の記録が消えるまではイオン銀行カードローンの審査に通過することはほぼ不可能です。
そのためイオン銀行カードローンの審査に通過するためには、信用事故の情報が消えるまで待つしかありません。
しかし、イオン銀行カードローンにこだわりがない方であれば、中小企業のカードローンであれば信用事故の記録があっても状況次第で審査通過ができるカードローンも存在します。
ただし中小企業のカードローンは、優良企業かヤミ金かの区別が難しい業者も多いので、必ず安全に利用できることを確認した上で申し込みを行うようにしてください。
参考:中小企業カードローンで安全でお得に利用するには?
3. イオングループのローンやクレジットカードで問題を起こした
過去にイオングループのローン商品やクレジットカードなどで問題を起こしたことがある方も審査落ちしてしまう可能性があります。
イオンではさまざまなローン商品やクレジットカードなどを取り扱っており、個人情報を一括してデータで記録しています。
そのためイオンの金融サービスで何かしらの問題を起こしている方は、他のイオングループのローンやクレジットカードに申し込みをしても審査通過できなくなってしまうのです。
信用情報機関に保管されている個人信用情報は5〜10年程度で記録がクリアになりますが、企業それぞれが保管している個人データは半永久的に残ることになります。
●イオングループ以外のカードローンへ申し込み
イオングループで過去に何かしらのトラブルを起こした人であれば、審査通過率の低さからもイオン銀行カードローンへの申し込みはおすすめできません。
よって、イオングループのローンやクレジットカードなどですでに返済トラブルを起こした経験のある方は、別のカードローンへの申し込みを検討することがおすすめです。
4. オリックスクレジットが関わるところで問題を起こした
イオン銀行カードローンは、イオンクレジットの他にオリックスクレジットも保証会社として機能しています。
そのため、イオングループ同様に、過去にオリックスクレジットにて何かしらのトラブルを起こした経験のある方は、個人情報としてしっかりその情報が残っている可能性が高くなります。
よってトラブルから何年経過していたとしても、審査に通過することは難しくなります。
●オリックスクレジット以外のカードローンへ申し込み
こちらもイオングループ同様に、一度オリックスクレジットが関与しているローン商品やクレジットカードで返済トラブルなどを起こしてしまうと、半永久的に審査に通過することが難しくなります。
そのためオリックスクレジットでトラブルを起こしている方は、イオン銀行カードローン以外のオリックスクレジットが関与していないカードローンに申し込みするようにしましょう。
5. 在籍確認に対応できなかった
イオン銀行カードローンでは、審査の最終段階で勤務先への電話連絡による在籍確認を行なっています。
イオン銀行カードローンの在籍確認は個人名を名乗って電話をかけてきます。
電話がきたタイミングで申込者が対応できれば特に問題はありません。
また本人が不在の場合でも、その時の電話対応者が「〇〇(申込者名)は、席を外しています。」とか「〇〇は、本日お休みをいただいています。」など、在籍がわかるような回答をしていれば在籍確認は完了します。
しかし、在籍確認の電話に対して「私的な電話には回答できない。」とか「〇〇という人はこの会社にはいない。」などと答えられてしまうと在籍確認が完了できずに、審査落ちとなってしまうことがあります。
●事前に職場の人に在籍確認の電話がくることを伝えておく
申込者本人が絶対に在籍確認の電話に対応できるという職場であれば問題ありませんが、職場の人々が電話にでる可能性のある方であれば、事前の根回しが重要になります。
在籍確認の電話が来ることを事前に伝えておけば、職場の人々も突然の個人名の電話に困惑することもなく対応してくれるでしょう。
カードローンへの申し込みを怪しまれたくない場合には「イオンカードの申し込みをした。」などと、クレジットカードに申し込みをしたと伝えておけば、怪しまれることなくスムーズに対応してもらえますよ。
■イオン銀行カードローンの申し込みから融資までの所要時間
これまでイオン銀行カードローンの審査難易度や審査に通過するためのポイントについて説明してきました。
しかし、イオン銀行カードローンが申し込みから融資までにどれくらいの時間がかかるのか気になるという方もいるのではないでしょうか。
ここではイオン銀行カードローンの申し込みから融資までの所要時間についても詳しく調べてみました。
1. 原則14時までの申し込みで即日融資も可能だが条件あり
イオン銀行カードローンは公式サイト内で、原則14時までの申し込みで最短融資も可能ということを説明しています。
しかし、即日融資には14時までの申し込み以外にも以下の条件を満たす必要があります。
- イオン銀行の口座を持っていること
- ネット申し込みであること
この条件を2つとも満たせていない場合には、残念ながら即日融資を受けることができません。
2. 郵送や店頭申し込みだと融資までに1週間以上かかってしまうことも
それでは、イオン銀行に口座を持っていない方やネット申し込み以外で申し込み手続きを行なった場合には融資までにどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
申し込み方法やイオン銀行の口座を持っているかどうかなど、さまざまな組み合わせが考えられるので一概には言えませんが、基本的には1週間以上の時間がかかってしまいます。
そのためイオン銀行の口座を持っていない方やネット申し込み以外の申し込みを行う方で、スピード融資を希望している方は即日融資に対応しているカードローンに申し込みをする方がスムーズでしょう。
■イオン銀行カードローンがNGなら消費者金融カードローンがおすすめ
「イオン銀行カードローンは審査難易度が高い」と感じる方や「イオン銀行口座を持っていないけど、即日融資を受けたい」という方もいますよね。
そんな方には審査基準が比較的優しめで、最短即日融資も可能な消費者金融のカードローン利用がおすすめです。
1. アコム
審査通過率が大手消費者金融の中でもNo1で、審査が優しいという口コミが多いのがアコムのカードローンです。
金利は年3.0%〜18.0%で、イオン銀行カードローンよりも高めにはなっていますが、最短30分の審査回答や無人契約機の利用で最短即日融資も可能になります。
新規契約者を対象に30日間の金利0円サービスを行なっていますので、短期借り入れを希望する方であればイオン銀行カードローンよりもお得に利用できる可能性の高いカードローンです。
2. アイフル
アコムと同様に大手消費者金融として有名なのがアイフルです。
金利は年4.5%〜18%となっており、イオン銀行よりも金利はやはり高めの設定になっていますが、アイフルもアコム同様に新規契約者を対象に30日間の金利0円サービスを行なっています。
また女性専用カードローンであるSuLaLiなども取り扱っていますので、カードローン初心者の方や大手消費者金融での借り入れに不安がある女性の方でも安心して手続きを行うことができます。
また通常のカードローンも女性専用カードローンも、どちらも最短即日融資に対応可能です。
参考:アイフルのメリット、デメリットを徹底検証!
アイフルのスラリは良い女性向けカードローンなのか徹底検証
3. プロミス
審査スピードが業界No1の定評があるのが、大手消費者金融のプロミスです。
申し込みから最短30分以内のスピード審査回答で、最短即日融資に対応しています。
新規契約者は初回借り入れ日の翌日から30日間の無利息期間サービスがありますので、こちらも短期借り入れの場合にはお得に利用できるカードローンです。
無利息期間サービス外の金利は、年4.5%〜17.8%となっています。
■徐々に厳しくなる銀行カードローンの審査
2017年度より、イオン銀行を含む銀行カードローンの審査が徐々に厳しくなってきています。
これは2017年4月からの金融庁の銀行カードローンへの規制強化の動きが強まってきたためであり、銀行カードローンはそれぞれに自主規制を行い始めています。
そのため、現在の借りれ条件や申し込み条件などは今後もっと厳しく変化していく可能性があります。
イオン銀行カードローンで借り入れを検討している方は、常に公式サイトを確認し、最新の情報をチェックするようにしましょう。
■まとめ
今回はイオン銀行カードローンの審査難易度や審査通過のコツ、申し込みから融資までの所要時間などについて紹介してきました。
銀行カードローンの中では審査難易度が決して高くはないイオン銀行カードローンですが、最低限審査に通過するための基準というものは存在します。
イオン銀行カードローンの審査にスムーズに通過できるように、事前の準備をしっかり行い審査通過を目指しましょう。