自営業者や法人経営者、個人事業主にとって、事業資金の確保は頭を悩ませる問題です。
しかし、ビジネクストのビジネスローンならば、大手消費者金融並みの利便性があり、運転資金や事業資金、つなぎ資金など事業目的にかかわらず利用できます。
今回は、事業資金に使えるビジネクストのカードローンについて、メリットやデメリット、申し込み~融資の流れはもちろん、審査通過のポイントなども徹底解説します。
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■事業資金にはビジネスローンを利用
困った時にすぐにお金を借りられるローンといえば、消費者金融のカードローンです。
大手ならば即日融資も可能で、提携ATMを使って何度でも簡単に借入できますが、消費者金融が対象としているのは、あくまでも「個人」です。
大企業、中小企業などの事業規模にかかわらず、さらに事業拡大や運転資金などの事業資金の利用目的にかかわらず、消費者金融の商品は事業者融資としては利用できません。
事業性資金を貸付してほしいなら、ビジネスローンを利用するほかないのです。
■事業資金向けカードローンならビジネクスト
そんな事業資金用カードローンで有名な会社といえば、「ビジネクスト」です。
ビジネクストは、信託系金融機関大手の三井住友信託銀行と、大手消費者金融のアイフルが共同出資して誕生した合弁会社です。
現在は、三井住友信託銀行が保有している全株式を、アイフルの関連会社に売却しています。
ビジネクストは、事業者専用カードローンはもちろん、介護事業経営者向けローンやファクタリング、不動産担保ローンなど、様々な事業者向け融資を行なっている企業です。
1. 融資限度額は1000万円
ビジネクストの最大限度額は、1000万円です。
他の消費者金融会社やビジネスローンと比べてどうなのか、以下の表で比較してみます。
| カードローン名 | 利用限度額 |
| アコム | 800万円 |
| プロミス | 500万円 |
| 三菱東京UFJ銀行 | 500万円 |
| 横浜銀行 | 1000万円 |
| ビジネスパートナー | 500万円 |
| ビジネスローンエール500 | 500万円 |
1000万円の極度契約額を用意しているカードローンは、ほとんどありません。
大口融資を希望の事業者にはおススメです。
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2. 金利は年3.10%〜18.0%
ビジネクストの貸付金利は、年3.10%~18%です。
他の消費者金融会社やビジネスローンと比べてどうなのか、以下の表で比較してみます。
| カードローン名 | 適用金利(実質年率) |
| アコム | 3%〜18% |
| プロミス | 4.5%〜17.8% |
| 三菱東京UFJ銀行 | 1.8%〜14.6% |
| 横浜銀行 | 1.9%〜14.6% |
| ビジネスパートナー | 9.98%〜18% |
| ビジネスローンエール500 | 9.8%〜18% |
消費者金融と比較すると、上限金利はほぼ同じなものの、下限金利が高いです。
他のビジネスローンよりは有利な金利ですが、銀行と比べると明らかに高金利です。
ただ、先述の通り、上記のほとんどは事業資金としては利用できないカードローンなので、あくまで参考程度の表です。
3. 総量規制の対象外
ビジネクストは、総量規制の対象外商品です。
総量規制とは、年収の3分の1以上の借入を認めないという規則で、ノンバンク系の個人カードローンがその対象です。
しかし、銀行カードローンや事業性融資のカードローンなどは、総量規制の対象とはなっていません。
つまり、年収の3分の1を超える借り入れも、ビジネスローンなら可能なのです。
年収の3分の1以上借りられるビジネクストならば、多額が必要な先行投資などの事業費用にも持ってこいです。
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■ビジネクストのメリット・デメリット
ここでは、ビジネクストのメリットとデメリット、そしておすすめな人について説明します。
1. メリット
●限度額が多い
最大限度額が1000万円と多いので、多額の事業が必要な時もビジネクスト1社で済みます。
●担保・連帯保証人が必要ない
通常、法人事業者が銀行融資を受けようとすると、担保や保証人が必要となります。
しかし、ビジネクストのカードローンは、原則として担保も連帯保証人も必要ありません。
担保や保証人のあてがない事業主には助かります。
●利便性が高い
ビジネクストのカードローンは、利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入が可能です。
しかも、セブン銀行や東京スター銀行、アイフルのATMを利用できるため、いつでもどこでも借りられます。
2. デメリット
●金利が高い
他のビジネスローンと比べればマシな方ですが、銀行カードローンや消費者金融と比べると、金利は高いです。
特に下限金利が高いので、高額融資を受けると利息がかさむ傾向にあります。
ただ、金利は限度額があがると低くなる傾向があるので、ある程度利用したら限度額増額を申し込んでみましょう。
●申込時間によっては即日融資対応可!
大手消費者金融では当たり前となっている即日融資ですが、自主規制などで銀行カードローンでは受けられない場合が多いです。
ビジネクストのカードローンでは申し込み時間によって、即日融資の対応も可能です。
●返済期間が最長5年と短い
ビジネクストのカードローンは、その返済期間が最長5年間(60回)となっております。
仮に1000万円借入したとしても、返済期間が5年しかないのであれば毎月の返済額がかなり多くなります。
3. おすすめはこんな人
一気に多額の事業資金を必要とする人でなく、つなぎ資金などで頻繁に少額の事業費用を必要とする方は、ビジネクストの利便性の高さが大きなメリットとなります。
また、不動産や製造機械、債権や車など担保価値のあるものを持っていない事業者にとっても、無担保で利用できるビジネクストはおススメです。
■ビジネクストの申し込みから融資までの流れは?
ここでは、ビジネクストの申し込み~融資までの流れを説明します。
1. 申込条件は?
- 法人または個人事業主
- 申し込み時年齢が満20歳~69歳まで
- 新規申込者の限度額は500万円まで
- 法人の場合は代表者が連帯保証人となる
融資条件は以上の通りで、他のビジネスローンと比べても、申し込み条件は比較的緩い方です。
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2. 申し込みに必要な書類は?
必要書類については、個人経営者・自営業者と法人では異なります。
●個人事業主の場合
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 確定申告書原則2年分
個人事業主の融資条件の中に、「確定申告書Bに営業所得の記載がある方」とあります。
確定申告原則2期分の際の確定申告書Bがほしい場合には、郵送の場合は控えも一緒にして返金切手を貼った封筒を同封すれば、受付印が押されて返ってきます。
パソコンで印刷した場合は、控えも一緒に印刷した上で窓口に行き、控えに受付印を押してもらいましょう。
●法人の場合
- 代表者の本人確認書類
- 登記事項証明書(商業登記簿謄本)
- 決算書原則2期分
登記事項証明書は、法務局登記所の窓口、郵送のほかインターネットからの交付請求も可能です。
商業登記簿謄本も、法務局登記所の窓口やインターネットで請求できます。
3. 申し込みから融資までの流れ
ここでは、ネット申し込み~融資の手順を説明します。
①申込フォームに必要事項を入力の上で送信する
②申込内容に基づき仮審査が行われる
③仮審査の結果が担当者より知らされる
④必要書類をメール・郵送・FAXのいずれかの方法で提出する
⑤提出書類をもとに審査が行われる
⑥融資可能と判断されれば契約・融資が行われる
●申し込みから審査結果がでるまでにかかる時間は?
審査申込~審査結果が出るまでには、3日程度です。
●申し込みから融資までにかかる時間は最短即日!
申し込み~融資にかかる時間は、おおよそ最短で即日です。
■ビジネクストの審査とは?何を審査されるの?
ビジネクストの審査は、保証会社であるビジネクスト自身が行ないます。
消費者金融では機械審査を導入しているところが多いですが、ビジネクストでは人の目による審査を行なっていますので、審査基準・審査難易度とも比較的高いです。
審査の対象となるのは申込対象者の個人情報だけでなく、事業情報も含まれるのも、審査が難しい要因の一つです。
1. 申込者の個人情報
申込情報をもとに、利用対象者の個人情報を審査します。
年収や居住形態、家族構成などが、申告情報における主な審査ポイントです。
また、審査申込を受けたビジネクストは、信用情報機関に信用情報(お金の借入を記録した情報)の開示請求を行ないます。
開示された信用情報の中では、本人の他社借入件数や金額、過去の事故情報(長期延滞・債務整理など)が審査のポイントです。
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2. 事業情報
事業者向けカードローンでは、個人情報に加えて事業の情報もチェックされます。
申告情報や提出された事業に関する書類をもとに審査します。
経営基盤や営業年数、資金計画などが審査の対象です。
3.審査通過率を上げたいのなら事業計画書の提出がおすすめ!
審査通過率を上げたいのなら、必須書類ではないにせよ、事業計画書の提出がおすすめです。
事業者向けカードローンでは、きちんとした返済能力が最も問われるところであり、収支計画書などをきちんと作成しておけば、ゆくゆくは黒字転換すると理解してもらえ、審査通過の可能性が格段に上がるからです。
できれば、事業計画書を提出しましょう。
■ビジネクストの借入・返済方法は?
ここでは、ビジネクストの借入方法・返済方法を紹介します。
1. 借入方法は?
- 提携ATM(セブン銀行、東京スター銀行、アイフル)
- 電話による振込
提携ATMを利用の際は、借入金額に応じて100円~200円程度の手数料がかかります。
2. 返済方法は?
- 提携ATM(セブン銀行、アイフル)
- 口座振替
いずれの場合も、手数料がその都度かかります。
3. 返済方式は?
ビジネクストの返済方式には、元利均等返済と元金一括返済があります。
元利均等返済は、「元金+利息」が毎回一定の返済方式で、元金一括返済は、12回目に元金をまとめて返済する方式です。
●元利均等返済での返済例
元利均等返済(元利定率リボルビング払い)は、毎月の返済額が一定のため、返済計画が立てやすい返済方式ですが、返済期間が長くなり、結果として返済総額が多くなります。
以下では、借入金額・返済年数(回数)ごとに、毎月の返済金額を見ていきましょう。
・50万円を金利18%で借入れた場合| 借り入れ年数 (支払い回数) |
毎月の支払金額 |
| 1年 (12回払い) |
45,900円 |
| 3年 (36回払い) |
18,100円 |
| 5年 (60回払い) |
12,700円 |
| 借り入れ年数 (支払い回数) |
毎月の支払金額 |
| 1年 (12回払い) |
180,600円 |
| 3年 (36回払い) |
69,400円 |
| 5年 (60回払い) |
47,600円 |
| 借り入れ年数 (支払い回数) |
毎月の支払金額 |
| 1年 (12回払い) |
451,300円 |
| 3年 (36回払い) |
173,400円 |
| 5年 (60回払い) |
119,000円 |
| 借り入れ年数 (支払い回数) |
毎月の支払金額 |
| 1年 (12回払い) |
902,600円 |
| 3年 (36回払い) |
346,700円 |
| 5年 (60回払い) |
237,900円 |
●元金一括返済
ビジネクストの元金一括払いは、12回目に元金をまとめて返済する方式で、1回目~11回目は利息のみの支払いとなります。
以下に、その返済シミュレーションを示します。
・500万円を15%、12回払いで借入れた場合| 支払い回数 | 返済額 |
| 1回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 2回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 3回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 4回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 5回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 6回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 7回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 8回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 9回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 10回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 11回目 | 61,643円(利息分のみ支払う) |
| 12回目 | 5,061,643円(元金+利息分) |
| 支払い総額 | 5,739,716円(元金+利息総額) |
■まとめ
個人経営者も事業規模の大きな法人も、ビジネクストのカードローンは非常に役に立ちます。
「他の事業者ローンでは断られたが、ビジネクストでは融資してもらえた」という口コミもあります。
利便性やスピード感は消費者金融並みですが、金利の高さも消費者金融並みです。
ビジネクストのカードローンは契約極度額が1000万円もあるため、高金利で借りると利息の支払いが大変となります。
公式サイトには返済シミュレーションが用意されていますので、実際に借りる前にシミュレーションで返済のイメージをつかむといいでしょう。
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