大学生でもカードローンは借りられる!

大学生でも、カードローンを利用できる可能性はありますが、原則として20歳以上でなければならず、アルバイトで安定収入がないと審査通過も難しいです。

学生生活でどうしてもお金が必要、そんな大学生のために、今回は大学生のカードローン審査通過のポイント、カードローンの親バレについての真実はもちろん、カードローンに関するよくあるQ&Aも紹介します。

目次

■大学生でもカードローンは借りられる可能性アリ!

基本的に、20歳以上の大学生で、アルバイトで定期収入を得ていれば、申し込み条件をクリアできますので、借入できる可能性が高くなります。

1. 大手消費者金融やメガバンクの申し込み条件一覧

ただし、細かい申込条件は、カードローンによって異なります。

そこでここでは、大手金融機関や消費者金融会社のカードローンにおける、申し込み条件を比べてみました。

カードローン名 申し込み条件
アコム
  • 20歳以上
  • 安定した収入と返済能力がある
  • 当社基準を満たす
プロミス
  • 20歳~69歳
  • 本人に安定した収入(パート・アルバイトも可)がある
アイフル
  • 満20歳以上
  • 定期的な収入と返済能力を有する
  • 当社基準を満たす
SMBCモビット
  • 満20歳~69歳
  • 安定した収入がある
  • 当社基準を満たす
バンクイック(三菱東京UFJ銀行)
  • 満20歳以上65歳未満
  • 国内居住の個人
  • 保証会社(アコム)の保証を受けられる
  • 原則安定した収入がある
  • 外国人は永住許可が必要
三井住友銀行カードローン
  • 満20歳以上満69歳以下
  • 原則安定した収入がある
  • 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス)の保証が受けられる
みずほ銀行カードローン
  • 満20歳以上満66歳未満
  • 継続かつ安定した収入が見込める
  • 保証会社の保証が受けられる
  • 外国人は永久許可が必要
リザーブドプラン(スルガ銀行)
  • 20歳以上70歳以下
  • 安定した収入がある
楽天銀行スーパーローン
  • 満20歳以上62歳以下
  • 日本国内に居住している
  • お勤めで毎月安定した定期収入がある
  • 保証会社の保証を受けられる
  • 外国人は永住権または永住許可がある

大手銀行はもちろん、大手消費者金融業者のカードローンでも、学生の申込を禁止する言葉は一切ありません。

ただし、地方銀行のカードローンの中には、学生の申込を禁止している商品もあるので、申し込む前には確認が必要です。

2. 借入できる年齢は20歳以上

ただし、同じ学生であっても、カードローンで借り入れできる年齢は20歳以上であり、未成年者は、カードローンを利用できません。

●20歳未満が借入できないのはなぜ?

未成年者のカードローン申し込みができない理由、それは「民法第5条」にあります。

民法第5条は、「未成年者の法律行為」について規定した法律で、その第1項では以下のように定められています。

「未成年者が法律行為をするには、その法定代理人の同意を得なければならない。ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りでない」

また、第2項では以下のようにも定められています。

「前項の規定に反する法律行為は、取り消すことができる」

契約行為も法律行為の一つであり、未成年者が名義人となった契約については、保護者の同意がない限り、一方的に取り消すことができるというものです。

未成年者にお金を貸しても、一方的に契約を取り消されては貸し倒れになってしまうため、カードローン会社は未成年者への貸付を行なっていません。

3. 安定したアルバイト収入があれば申し込み可能

アルバイトによる安定収入があれば、カードローンは基本的に申込できます。

中には、「正社員のみ」「アルバイト不可」などの条件を付け加えている貸金業者もありますが、そのような記載がなければ、アルバイトをしている大学生ならば申込可能です。

●バイトはしてないけど、親の仕送りがあれば審査に通過できる?

バイトはしておらず、親から仕送りを受けている人もいるでしょうが、親からの仕送りは収入とはみなされません。

カードローンでは返済能力を重視しており、そのための申し込み条件として、「本人に安定収入があること」が条件となっています。

そのため、収入者である学生本人の稼ぎではない仕送りが唯一の収入の学生は、申し込めないのです。

■学生がカードローンの審査に通過するコツは?

社会人と比較すると審査基準のハードルも低い学生ですが、審査通過をより確実にするには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、学生がカードローンの審査に通過するポイントを、6つ紹介しましょう。

1. 定期的にアルバイトなどで安定した収入を得られるようにする

1つ目は、アルバイトなどで安定収入を得られるようにすることです。

何度も言っていますが、カードローンは「本人に安定収入があること」が条件です。

たとえ学生アルバイトでも、定期的に安定収入があれば、審査通過できます。

よって、アルバイトをするときには単発バイトではなく、毎月定期収入を得られるアルバイトをしましょう。

また、最低半年以上は同じバイト先で働けば、審査で有利になります。

2. 他社で借入がある場合にはできるだけ返済してから申し込みをする

2つ目は、他社借入は可能な限り返済してから申し込むことです。

社会人と比べて収入額の少ない学生は返済能力に乏しいため、他社借入を厳しくチェックされます。

ただし、完済しても解約しなければ、個人信用情報に契約情報が残り続けます。

個人信用情報とは、個人の借金の契約や利用などの情報が記載されているものです。

完済しても解約しなければ、「いつでも借入可能なカードローン」として、個人信用情報に記録され続け、審査に決して有利となりません。

よって、他社借入を完済して解約してから、本命の貸金業者に申し込みをしましょう。

3. 他社借り入れは返済日を守って返済する

3つ目は、他社借入額は返済期日を守って返済することです。

個人信用情報には、他社の借金の契約や利用だけでなく、他社借入の返済状況(返済額、返済日など)も記録されており、審査の際には、返済状況も厳しくチェックされます。

この際、個人信用情報に「異動情報」が、最も厳しくチェックされます。

異動情報とは、延滞や金融事故などの情報です。

具体的には、2~3ヶ月以上の長期延滞、債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)、強制解約などです。

これらを「信用事故」とも呼びますが、信用事故があるとまず審査落ちしますので、注意してください。

4. 多重申し込みをしない

4つ目は、多重申し込みをしないことです。

多重申し込みとは、短期間に複数の業者に申込をすることですが、「よほどお金に困っている」と審査担当者に判断され、審査落ちの可能性が高まります。

個人信用情報には、申込情報も半年間記録され、おおむね、月3件以上申し込むと「多重申し込み」と判断されます。

ですから、申し込みは1社に絞って行い、前回の申込から半年間空けて申し込むと、申込情報が自然消滅していますので有利です。

5. バイト先などに在籍確認の電話が来ることを伝えておく

5つ目は、バイト先に在籍確認の電話が来ることを伝えておくことです。

在籍確認とは、申込情報にある勤務先に本当に勤務しているか、審査担当者が勤務先に電話確認することです。

バイトの大学生が、バイト先への電話を取るということはあまりありませんが、学生バイトでも在籍確認は行われます。

ですので、バイト先の電話に出る人(事務員さんなど)に、在籍確認があることをあらかじめ伝えておくと、在籍確認はスムーズに行われます。

カードローンがばれたくない人は、「クレジットカードの申し込み」とでも言っておけばいいでしょう。

6. 借り入れ希望額はできるだけ少額にする

6つ目は、申込時に融資限度額設定をできるだけ少なくすることです。

貸金業者への申込時には、自分で融資可能額を希望できて、利用限度額が多いほど金利は低くなります。

しかし、銀行カードローンではなく消費者金融のカードローンに申し込むと、総量規制(年収の3分の1の借入ができない)の適用を受けます。

総量規制の範囲内だったとしても、希望の利用限度額が高額だと審査は厳しいので、必要がなければ、可能な限り希望の融資可能額を少なくしましょう。

■カードローンは親に内緒で借入できるの?

保護者に心配をかけたくないために、カードローンが親バレしないかを心配する学生も多いでしょう。

そこでここでは、親に内緒でカードローンから借入できるかを見ていこうと思います。

1. 申し込みや契約手続きで親に連絡することはほとんどない

親バレするかどうかはカードローンにもよりますが、申し込みや契約手続きで親バレする可能性はほとんどありませんが、申し込みの虚偽報告があったり、電話連絡が必要と判断されたりした際には、親に連絡される可能性もゼロではありません。

2. ただし学生の場合は申し込みで親の情報も申告する場合が多い

ただし学生の場合、申込時に親の情報も申告するケースが少なくありません。

基本的に保証人不要で利用できるのがカードローンですので、申込時や契約時に本人以外へ連絡が行くことはありません。

ただし、学生が申し込む場合には、保護者の住所や電話番号などの情報を求められることがあります。

 

また、インターネットなどで申し込むと、申し込み確認のために電話連絡が行くことがあります。

その際、親と同居している学生が自宅のみを連絡先としていると、自宅の電話番号に連絡が行く可能性もあります。

ですので、申し込み確認用の連絡先は、学生本人の携帯電話番号などにしておくといいでしょう。

3. 審査完了後の郵送物に要注意

審査完了後の郵送物で、親バレする可能性もあります。

申込完了や契約完了の際に、親に連絡されることは基本的にありませんが、契約書やローンカードなどの郵送物が、自宅に郵送されるカードローンが多いです。

親と同居している学生は、親バレの可能性も高まりますが、契約書やローンカードは基本的に「本人限定受取」で届けられますので、学生本人以外が受け取ることができません。

4. 無人契約機設置のカードローンなら郵送物をなしにできる!

アコムやプロミスなど、無人契約機を設置しているカードローンを利用するならば、契約方法を無人契約機にすることで、郵送物をなしにできます。

無人契約機を設置している主なカードローンは、以下の通りです。

  • アコム
  • プロミス
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク(新生銀行)
  • バンクイック(三菱東京UFJ銀行)
  • 三井住友銀行カードローン

契約書やローンカードは無人契約機で受け取れますので、自宅に郵送物が届くこともありません。

5. 返済の滞納があると親にバレる可能性あり

申し込みや契約においては、親バレする可能性はさほど高くありませんが、実際に利用しているときに親バレする可能性が高くなります。

借入方法や返済方法で銀行口座を選択していると、利便性は増しますが、銀行口座の通帳に「借入」の旨が記帳されてしまいますので、学生本人の通帳を見た親にばれてしまうかもしれません。

利用明細が届く設定にしておくと、契約書やカードローンとは異なり、利用明細は本人受取郵便ではないため、誰でも見ることができます。

そして、返済の滞納をしていると、延滞額や返済日を記載した督促状が郵送されますので、親バレする可能性はさらに高まってしまうのです。

■大学生がカードローン利用時によくある質問

カードローンの利用経験が少ない大学生は、カードローンに関する疑問も少なくありません。

そこでここでは、大学生がカードローンを利用したいときによくある質問を、Q&A形式でまとめてみました。

Q1.借金は就職活動に影響しますか?

カードローンの借金がばれるとすれば、個人信用情報が見られてしまう時ですが、申込者本人と申込者本人から申請を受けた貸金業者しか、個人信用情報を見ることができません。

ですので、カードローンの借金記録自体が就活先にばれることはまずありません。

ただし、借金そのものが就活生の精神的重荷になる可能性があります。

Q2.交際費・ショッピング代・旅行費などに利用できますか?

学生生活は勉強に遊びに、いろいろと忙しいですが、お金もかかります。

学費や交際費、ショッピング代や旅行費用、自動車免許の取得費用や家賃の支払いなどがありますが、学生生活において利用禁止になるような使い道はありません。

カードローンで利用できない可能性があるのは、「事業費用」「投機費用」「他社借金の借り換え」などですが、学生にはあまり関係ありませんね。

Q3.20歳未満の大学生でも借入できるローンはありませんか?

基本的に、カードローンが利用可能なのは20歳以上ですが、20歳未満の大学生でも借入先はあります。

 

まずは、クレジットカードのキャッシング枠ですが、未成年の契約にキャッシング枠が付与される保証はありません。

また、未成年者がクレジットカードの申込をするには、保護者など親権者の同意が必要です。

 

次に保護者の保証が必要ではあるものの、信販会社の自動車ローンなどは18歳から借入できます。

これは、自動車免許が18歳から取得可能だからです。

 

そして、学生専用ローンです。

文字通り、主な顧客を学生に絞っている貸金業者ですので、もちろん大学生でもお金を借りられます。

一般的なカードローンでは、本人確認書類(運転免許証、健康保険証)と収入証明書類(利用限度額による)が必要となるのに対して、学生ローンでは本人確認書類に加えて学生証が必要となります。

ただし、学生ローンを謳っている業者の中には、ヤミ金業者もありますので、できるだけ知名度のあるところで借りるように注意しましょう。

Q4.大学卒業までに借金が完済できない場合はどうなりますか?

カードローンは、数年間にわたって返済することができます。

返済期間が延びれば、月々の返済額は減って家計は楽になりますが、学生時代中に完済できない可能性もあります。

大学卒業までにカードローンの借金が完済できない場合は、社会人になってからも引き続き、同じ条件で返済しなければなりません。

在学中に完済できないからと言って、特にペナルティがあるわけではありませんので、確実に返済しましょう。

■まとめ

大学生でもカードローンで借り入れできますが、社会人よりも収入が少ないため、借り過ぎと返済計画には注意が必要です。

借りすぎの対策としては、限度額を少なく設定するのがいいでしょう。

返済計画の注意点としては、返済し忘れ防止のために口座振替を利用するのがいいです。

利息を抑えたい方は、新規契約者を対象にした無利息サービス、繰上返済を活用するといいです。

カードローンを上手に活用して、充実した学生生活を送りましょう。