カードローン申し込み時の必要書類や提出方法を詳しく解説!

これからカードローンの申し込みを考えている方の中には、どんな書類を提出しなければいけないのかが気になるという方もいるのではないでしょうか。

自動車ローンや住宅ローンなど他のローンサービスに比べて、気軽に申し込みできるイメージのあるカードローンですが、どのような提出書類を揃える必要があるのでしょうか。

今回は、カードローンの申し込みにおいて必要になる書類や提出の方法、提出時の注意点などについて詳しく説明していきます。

■カードローンの必要書類は本人確認書類

カードローンによっても提出を求められる書類には若干の違いがありますが、どのカードローンでも必ず提出を求められるのが本人確認書類です。

1. 本人確認書類とは

本人確認書類とは、本人であることを確認するための書類です。

カードローンに申し込みを行う、申込者情報の裏付けを取るために提出を求められます。

2. 本人確認書類として認められているおもな書類

本人確認書類は、カードローンごとに何を提出するのかが定められている場合もありますが、基本的に本人確認書類として認められているものには以下のようなものがあります。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • パスポート
  • 個人番号カード(個人番号のある裏面は不要)
  • 住民基本台帳カード

●写真なしの本人確認書類は他の書類の提出を求められることも

先ほどあげた身分証に関しては、全て顔写真付きのものが指定されています。

しかし顔写真のついていない健康保険証なども、条件によっては本人確認書類として認められることがあります。

基本的に顔写真のない身分証明書類に関しては、住民票などの別の書類と共に提出を求められることが多いようです。

提出方法や提出の条件はカードローンによっても違いますので、詳しくはそれぞれのカードローンの提出物の詳細を確認してください。

●外国籍の方は、外国人登録書・特別永住者証明書・在留カードなどの提出が必要

カードローンでは外国籍の方であってもカードローン各社の指定する条件を満たすことで申し込みが可能ですが、日本国籍の方とは若干提出物が異なる可能性があります。

ほとんどのカードローンで外国籍の方の場合には、以下のような本人確認書類の提出が求められます。

  • 特別永住者証明書
  • 在留カード
  • 外国人登録書

外国籍の方の提出書類を見てもわかるように、カードローンに申し込み可能が外国籍の方は、中期〜長期で日本に滞在する方のみです。

短期の旅行者などは、上記の書類を持っていませんので申し込みができません。

3. 最近登場した個人番号カードの提出は要注意!

近年、本人確認書類として認められるようになったものの中には、個人番号カードというものがあります。

個人番号カードを管轄している内閣官房の公式ホームページには、個人番号カードを本人確認書類として利用することに関して、以下のような記述があります。

「マイナンバーカードには氏名、住所、生年月日、性別が記載され、顔写真があります。このため、レンタル店などでも身分証明書として広く利用が可能です。 ただし、カードの裏面のマイナンバーをレンタル店などが書き写したり、コピーを取ったりすることはできません。」

●個人番号カードの裏面は提出しない

このように個人番号カードの裏面には、個人情報である個人番号(マイナンバー)が記されています。

カードローンでは基本的に本人確認書類の「写し」の提出を求められますので、個人番号カードを提出する場合には、表面のみを提出してください。

■提出前にしっかり確認!本人確認書類の不備が見つかるパターン

これまで、本人確認書類にはどのような書類が認められているのかを説明してきました。

しかし、先に述べた本人確認書類を提出したとしても、不備が見つかれば本人確認書類として認められないケースもあります。

ここでは、本人確認書類の不備で場合のよくあるパターンを紹介します。

1. 本人確認書類と氏名が違う

結婚や離婚などの事情により、現在の氏名と本人確認書類の氏名が違ってしまうパターンです。

名前が違うので本人確認書類として認められず、現在の正しい氏名の本人確認書類を再提出するように求められます。

書類にもよりますが、運転免許証などに関しては免許センターや警察署ですぐに変更してもらえますので、現在氏名が異なる場合には事前に変更手続きをしておきましょう。

2. 本人確認書類と現住所が違う

本人確認書類と現住所が違う場合にも、本人確認書類の不備として認めてもらえない可能性があります。

基本的には、住所を訂正した本人確認書類の再提出が求められますが、カードローンによっては、別の書類と抱き合わせで提出することで受領することもあります。

多くのカードローンでは、現住所が異なる本人確認書類を提出した場合には現住所が記載されている住民票などと一緒に提出することで本人確認書類として求めてもらえる可能性があるのです。

ただし今後も本人確認書類の提出を求められる場面は出てきますので、早めに本人確認書類自体の住所変更手続きをおすすめします。

3. 本人確認書類自体の有効期限が切れている

運転免許証やパスポートなど本人確認書類として提出する書類には、必ずといっていいほど有効期限が付いています。

そのため、書類の内容が正しくても有効期限が切れているものに関しては、本人確認書類として認められることはありません。

有効期限切れのものに関してはそれぞれの機関で更新手続きを行ってから、必ず期限内のものを提出するようにしましょう。

4. 申し込み時に慌てないように本人確認書類の内容は確認しておこう

「氏名が異なる」「現住所が異なる」「有効期限が切れている」などは、カードローン側に提出するタイミングで気づくことも多いようです。

手続き中に気づいてしまうと、正しい書類が揃うまで契約完了が持ち越しになりすぐに融資を受けることができなくなります。

申し込み時に本人確認書類の不備に気づいて慌てないように、事前にしっかり記載内容を確認しておくことが大切です。

■借り入れ金額や状況によっては収入証明書の提出も求められる

カードローンの申し込みや契約手続きを行うときに必ず必要になるのが本人確認書類ですが、条件によっては収入証明書類の提出が求められることがあります。

1. 収入証明書類とは?

収入証明書類とは、申込者の収入を証明するための書類のことです。

借入希望額や申込者の属性(情報)によって、提出が求められる場合があり銀行や消費者金融などのカードローンによっては、所得証明書などとも呼ばれています。

2. 収入証明書類として認められているものは?

収入証明書類として認められているものは、それぞれのカードローンによっても違いがありますが、基本的には以下のようなものが収入証明書類として認められています。

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 課税証明書
  • 納税通知書(納税証明書)
  • 給与明細書(直近2〜3ヶ月分の提出を求められることが多い)

●給与所得者は給与明細書か源泉徴収票の提出がおすすめ

収入証明書類は、職業や役職、仕事の形態などによっても提出できる書類が異なります。

正社員・派遣社員・アルバイト・パートなどの給与所得者であれば、源泉徴収票か給与明細の提出がおすすめです。

給与明細書は毎月受け取っており、2〜3ヶ月分であれば手元に保管していることも多いため、提出しやすいといえるでしょう。

また、給与所得者の場合は源泉徴収票も前年度の所得があれば年に1度は発行されますので、すでに前年度分を持っているという方も多いです。

源泉徴収票を受け取っていないという方でも、勤務先に発行を依頼すれば数日〜数週間程度で発行してもらえる書類です。

●自営業者や個人事業主は確定申告書がおすすめ

雇用されていない自営業者や個人事業主の方であれば、毎年確定申告の書類を用意していますよね。

確定申告書は、カードローンではそのまま収入証明書類として利用できますのでおすすめです。

ただし税務署の印が入っているもののみが認められますので、必ず税務署の認め印が入っているものを提出してください。

3. 収入証明書が必要になる条件一覧

必ず提出が求められる本人確認書類とは違い、収入証明書類が必要になる条件はカードローンごとに異なります。

ここでは大手消費者金融のカードローンを参考に、収入証明書類の提出が求められる条件を見ていきましょう。

カードローン名 収入証明書類が必要になる条件
アコム
  • アコムの利用限度額が50万円を超える人
  • アコムの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
アイフル
  • アイフルの利用限度額が50万円を超える人
  • アイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
プロミス
  • プロミスの利用限度額が50万円を超える人
  • プロミスの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
SMBCモビット  申し込みを行う人全員が提出すること

SMBCモビットは本人確認書類と同様に必ず提出が必要になります。

しかし、アコム・アイフル・プロミスの3社に関しては条件を満たした人のみ提出が求められます。

これは総量規制という、大手消費者金融会社や信販会社などが対象になっている規制の影響があるのではないかと考えられます。

総量規制の対象となっている業者は、利用者の年収の3分の1以上の貸し付けができないという決まりがありますので、高額借り入れになると審査がより慎重になることがわかりますね。

ただし、カードローン側が収入証明書類の提出が必要と判断した場合には、上記の条件を満たしていない場合でも提出を求められることがあります。

■カードローンで必要書類を準備するタイミングと提出方法

ここまでカードローンの必要書類の詳細について説明してきましたが、書類を提出するタイミングも気になるところですよね。

カードローンの必要書類の提出はいつどのように行うのでしょうか。

ここでは必要書類を提出するタイミングや、提出方法を紹介していきます。

1. 必要書類を準備するタイミングは?

必要書類の提出を求められるタイミングは、カードローンによってもそれぞれに違いがありますが、一番多いのが審査通過後の本契約の段階です。

審査に通過したあとで、提出を求められることが多くなっていますが、このタイミングで必要書類に不備があると契約完了ができません。

ただし、書類を提出できるまで融資が先延ばしになってしまいまし、申し込み後すぐに提出を求められる場合もあるので、申し込み前からしっかりと書類の準備をしておくことをおすすめします。

2. 必要書類の提出方法は?

必要書類の提出に関しても、カードローンによって違いがありますが、基本的に以下の4つの方法が主流です。

  • スマホで撮影した書類をカードローンが用意した専用ページへアップロード
  • スマホで撮影した書類をカードローンが指定するメールアドレスに添付の上、送信
  • カードローン側が指定するFAX番号へ写しを送信
  • 書類の写しを郵送

基本的にはこのような方法での提出が求められますが、即日融資など融資スピードにこだわりたい方や急いでいる方は画像アップロードやメール添付での提出方法がおすすめです。

■まとめ

今回は、カードローンの申し込み手続きにおける必要書類について詳しく説明してきました。

カードローンを申し込むときに必要になる書類は、基本的に本人確認書類と収入証明書類です。

どちらもすでに手元にある方も多く、それほど入手が難しい書類を求められることはありません。

ただし、必要書類に不備があると本契約を結べないこともあります。

カードローンの申し込み前には、必ず必要書類を確認しスムーズに手続きが行えるように準備しておくことが大切です。