カードローン見直しのメリット・デメリット

現在取り引きしているカードローンの利息が高いと感じたり、不便だと感じたことはありませんか。

カードローンの取り引きが負担になっている方や、利用のしにくさを感じている方であれば、カードローンの見直しがおすすめです。

今回は現在のカードローンに不満がある方のために、カードローンの見直し方法について詳しく説明していきます。

目次

■今のカードローンに不満があるなら見直しを

「利息が高くて返済が中々終わらない。」

現在カードローンで借り入れをしていて、利息や月々の返済額に不満がある方であれば一度カードローンの見直しを行なってみましょう。

1. カードローンの見直しで得られるメリット

カードローンの見直しで得られるメリットには、以下のようなものがあります。

  • 利息を軽減することができる
  • 月々の返済額の負担を減らすことができる
  • 借り入れ方法や返済方法をより自分に合ったものが選べるようになる

2. ただし、見直しを見誤ると借金が増える危険性も

カードローンで見直しを行うと、借り入れや返済の負担を軽減することができます。

しかし見直し方法を間違えてしまうと、逆に借金が増えてしまったり返済が長期化してしまったりするリスクがあります。

3. 現在の借り入れ状況や返済状況をしっかり確認しながら見直しすること

カードローンの見直しを成功させるためには、まずは現在の借り入れ状況や返済状況を確認してみることから始めましょう。

カードローンの見直しを検討する時には、現在のカードローンについて以下の事項をしっかりと把握しておくようにします。

  • 現在の借り入れ件数
  • 借り入れ残高
  • 現在の適用金利
  • 月々の返済額
  • 借り入れ方法や返済方法

■カードローンを見直すことで選択肢が増える

現在カードローンの返済に困っているかでも、カードローンの見直しを行うことで以下のような選択肢を得ることができます。

  • おまとめ
  • 借り換え
  • 債務整理などの法的処置

1. 借り換えかおまとめかをを選ぶ判断基準は?

債務整理などの法的処置を行うのは、返済できる可能性がなくなってしまった方や返済不能に陥っている方ですが、そのような方以外は、借り換えかおまとめを検討することになります。

借り換えかおまとめかは、自分の状況がどちらに当てはまるのかで選ぶとよいでしょう。

  • 借り換え…現在1つのカードローンと取り引きしており、見直しを検討している人
  • おまとめ…現在2つ以上ののカードローンで取り引きをしており、見直しを検討している人

■借り換えローンとは

借り換えローンとは、現在1社からの借り入れがある方が利息を軽減させるために行うカードローンの見直し方法です。

現在利用中のカードローンの総返済額を新たなカードローンで借り入れ、その融資額で利用中のカードローンに一括返済をし、新たなカードローンで月々返済を行なっていきます。

1. 金利の安いカードローン会社に移行できる

カードローンの借り換えをする最大のメリットが、金利の安いカードローン会社に移行することができるという点です。

金利の低いカードローンに借り換えをすることで、借り換え前よりも利息を節約できる可能性が高くなります。

2.月々の返済負担を減らしたり返済総額を減らしたりできる

借り換え先を選ぶ時に、現在よりも金利の低いカードローンを選ぶことで利息を節約できる可能性があり、結果として返済総額を減らすことにも繋がります。

また毎月の返済額が高いと感じている方であれば、月の返済額が低めのカードローンを選ぶことにより月々の返済負担を軽減させることも可能です。

3. 利便性の良いカードローン会社に移行できる

「借り入れや返済ができるATMが限られていて利用しにくい。」という方や「借り入れや返済時のATM手数料が気になる。」とお悩みの方もいますよね。

カードローンで借り換えを行うと、より便利に取り引きできるカードローンを選ぶことができるので、借り入れや返済時の不便さを解消することもできます。

4. 選択を間違えると、月の負担額が増えたり借金が増えることも!

カードローンの借り換えは、メリットばかりのように見えますがデメリットも存在します。

自分の現在の借り入れ状況をしっかりと把握しないまま借り換え先を選んでしまうと、利息が逆に高くなってしまったり、月の返済額が増えてしまう可能性があります。

カードローンの借り換え先を選ぶ時には、必ず金利・月々の返済額・返済総額・借り入れや返済方法などをしっかりと調べてから行うようにしましょう。

5. 通常のカードローン申し込みよりも審査が厳しい

借り換え専用のカードローン商品を利用する場合は別ですが、通常のカードローンを利用して返済を行うのであれば審査が厳しくなる傾向があります。

通常のカードローンを申し込む場合、すでに他社借り入れがある方と他社借り入れが全くない方では、他社借り入れがある方の方が評価が低くなってしまいます。

すでに借り入れが1件あるということで審査が厳しめになりますので、他に審査落ちの原因を作らないように現在借り入れ中のカードローンでも遅れないように返済するなど、しっかり取り引きしていくことが大切です。

6. 借り換えローンのメリット・デメリット

借り換えカードローンの特徴がわかったところで、メリット・デメリットをまとめてみました。

●メリット

  • 利息を減らすことができる
  • 月々の返済負担を減らすことができる
  • より便利に取り引きできるカードローンが選べる

●デメリット

  • 選択を間違えると逆に利息負担が増えたり、月の返済額が増える
  • 他社借り入れがない人に比べて審査難易度が高くなる

7. 借り換えにおすすめのカードローン

カードローンの借り換えをするメリット・デメリットがわかったところで、実際に借り換えにおすすめのカードローンを紹介します。

●アコム借換え専用ローン

現在の借り入れ残高が高額で銀行カードローンの審査に通過できるかが不安な方は、大手消費者金融であるアコムの借換え専用ローンを利用するのもおすすめです。

通常の大手消費者金融カードローンは、総量規制という規制の対象となっており、利用者の年収の3分の1以上を貸し付けることができません。

しかしアコムの借換え専用ローンであれば、総量規制の対象外になりますので、年収の3分の1を超える借り換えにも対応可能です。

適用金利は7.7%〜18%と高めですが、借入額が高額になればなるほど金利が下がる可能性が高くなります。

高額の借り換えをしたい方にはおすすめのカードローンです。

借り換え専用ローンではない通常のアコムについては「アコムのカードローンを徹底検証」をご覧ください。

■おまとめローンとは?

おまとめローンとは2社以上のカードローンからの借り入れを、1つのカードローンにまとめる方法です。

現在借り入れしているカードローンの総返済額を1社で新たに借り入れし、借り入れ金を利用して現在の借り入れ先に一括返済を行います。

その後、新たに借り入れを行なった1社に借金を返済していきます。

以下でも解説していますが、さらに詳しく知りたい方は、「おまとめローンで絶対に失敗しないための返済方法」をご覧ください。

1. 複数の返済日を1つにまとめることができる

複数のカードローンから借り入れをしている方は、借り入れ先の分だけ毎月返済日が発生します。

毎月複数回の返済日があると、返済の管理もしにくくなり精神的な負担も大きくなりますよね。

しかしおまとめローンを利用すれば、複数あった返済日を1つにまとめることが可能です。

返済日をまとめることにより、月の返済額を管理しやすくなり返済日を忘れてしまうリスクも軽減できます。

2. 月々の返済負担額を軽減することができる

おまとめローンを利用することで月々の返済額負担を軽減できる可能性もあります。

たとえば、3つのカードローンで借り入れしている方の場合、各社月々5000円の返済があれば、毎月15000円の返済が必要になります。

しかし、利用するおまとめローンで最低返済額が15000円未満のものを選べば、毎月の返済負担を軽減することができるのです。

3. 選択を間違えると返済総額が増えることも

おまとめカードローンは借り換えカードローン同様に、おまとめ先のカードローン次第で返済総額が増えてしまったり、返済が長期化する危険性もあります。

例えば、月々の返済金額を少なくして、そのまま最低返済金額だけ返し続けた場合、当然返済期間は長期化してしまうのです。

 

必ず検討しているおまとめローンで返済シミュレーションを行い、返済方法や返済総額などの返済プランに納得した上で、借り入れ先を選ぶようにしましょう。

月々の負担を減らしながら、上手く借金総額全体を減らす方法に関しては、「カードローンの元金が減らない場合にオススメの支払方法」をご覧ください。

4. 通常のカードローンよりも審査が厳しい

おまとめローンも借り換えローン同様に、すでに他社借り入れがある方の申し込みとなるため、他社借り入れが全くない人に比べて審査が厳しくなる傾向があります。

また、おまとめローンは高額借り入れ希望の方が多いため、通常のカードローンよりも審査が厳しくなります。

●消費者金融は総量規制の対象

また、通常の消費者金融カードローンは総量規制の対象となっています。

そのため高額融資になりやすいおまとめローンは、通常のカードローンの場合、総量規制にひっかかってしまい、審査に通過できない可能性が高くなります。

大手消費者金融で年収の3分の1以上の金額をおまとめしたいと考えている方は、消費者金融のおまとめ専用カードローン商品を利用しましょう。

●銀行カードローンも年々厳しい状況に

少し前までは、おまとめローンのような高額融資は銀行のカードローンを利用するという考えがありました。

しかし、現在では銀行カードローンに対する金融庁の監視強化の動きが強くなっており、銀行カードローンでの高額融資は徐々に厳しくなってきています。

申込者の属性によっても限度額の設定は変わりますが、銀行カードローンでの高額融資は以前ほど期待できない状況です。

5. おまとめローンのメリット・デメリット

おまとめローンの特徴がわかったところで、メリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

●メリット

  • 複数の返済日を1つにまとめることができる
  • 利息を軽減することができる
  • 毎月の返済負担額を減らすことができる

●デメリット

  • 下調べせずにおまとめローンを利用するとおまとめ前よりも借金が増える恐れがある
  • 審査難易度が通常のカードローンよりも高め

6. おまとめにおすすめのカードローン

カードローンのおまとめを希望している方の場合、複数のカードローン借り入れがあるため、借り入れ残高の合計が高額になっている方も多いのではないでしょうか。

現在の借り入れ残高がそれほど高額でない方であれば、通常のカードローンでのおまとめも可能ですが、年収の3分の1を超えるような借り入れがある方は、おまとめ専用ローンを利用しましょう。

●プロミスおまとめローン

大手消費者金融であるプロミスでは、おまとめ専用のカードローン商品の取り扱いがあります。

通常のプロミスのカードローン商品とは違い、総量規制の対象外となりますので、年収の3分の1を超えるような高額のおまとめが可能です。

金利は6.3%〜17.8%と、通常のプロミスカードローンと同じ上限金利設定になっていますが、借り入れ金額が高額になればなるほど金利が下がる可能性が高くなります。

通常のプロミスカードローンに関しては、「プロミスは良いカードローンなのかを徹底検証」をご覧ください。

●アイフル おまとめMAX

プロミス同様に大手消費者金融のアイフルが取り扱っているおまとめローンが、おまとめMAXです。

おまとめMAXは金利が12%〜15%となっており、銀行カードローン並みの上限金利が設定されています。

また、こちらも総量規制の対象外ですので、借り入れ残高が年収の3分の1を超えている人でもおまとめが可能です。

通常のアイフルに関しては、「アイフルのメリット、デメリットを徹底検証!」をご覧ください。

■返済不能に陥っている場合は早めの債務整理を

カードローンの見直しをして借り換えやおまとめを選択できるのは、返済の見込みがある方のみです。

今後の収入の見込みがない方や借金が膨らみすぎて返済不能に陥っている方は、債務整理など法的な手段を用いて借金問題を解決する必要があります。

1. 借り換えおまとめの詐欺に注意!

借り換えやおまとめを考えている方は、借金問題で精神的に追い込まれている方も少なくありません。

そんな弱みに漬け込んで、甘い言葉で借り換えやおまとめの勧誘をしてくる業者が存在しますが、そのような業者は詐欺の危険性がありますので要注意です。

詐欺の手口としては、借り入れやおまとめを希望したのに弁護士や司法書士を紹介され、代わりに高額な手数料を取られるなどの被害があります。

また借り換えやおまとめ分を借り入れた後に、法外な金利で返済を迫られる危険性などもあります。

借金問題で悩んでいる方や、大手消費者金融や銀行カードローンでおまとめや借り換えができないというかたであれば、債務整理などの法的な手続きを視野に入れて問題解決していくことをおすすめします。

2. 借金問題で悩んでいるならここへ電話

借金問題でお悩みの方でも、どこに相談すればいいのかわからないという方も多いと思います。

おまとめや借り換えで問題解決できない、または審査に通過できずに困っているという方であれば以下の機関に一度相談してみることをおおすすめします。

●法テラス

法テラスとは、法的専門家に依頼したいけれど経済的な余裕がないという方を支援するために国が設置している機関です。

借金問題を相談できたり、弁護士や司法書士を紹介してもらうことも可能です。

http://www.houterasu.or.jp/

●日本クレジットカウンセリング協会

内閣総理大臣認定の公益財団法人である日本クレジットカウンセリング協会は、クレジットやカードローンの多重債務などに関して無料で相談できる機関です。

基本は電話での相談ですが、解決できない場合には窓口でのカウンセリングや無料の任意整理の手続きなどを支援してくれます。

http://www.jcco.or.jp/

●日本弁護士連合会

日本弁護士連合会には、地域ごとに多重債務相談センターが設けてあります。

直接弁護士に借金問題を直接相談することが可能です。

初回相談は無料の地域などもありますので、法的手続きで解決していくことが決まっている方は一度電話で相談してみるとよいでしょう。

https://www.nichibenren.or.jp/

■まとめ

今回は、カードローンの見直しについてのポイントや注意点などについて紹介してきました。

カードローンで見直しを行う場合には、借り換え・おまとめを検討し、現在よりも返済の負担を軽減させることを目指していくのが大切です。

また、安易に借り換えやおまとめを行わずに、自分の状況を熟知した上で新たな借り入れ先を選んで行くようにしましょう。

そして、借り入れやおまとめで借金問題が解決しないと思った場合には、必ず相談できる公的機関に一度相談してみることをおすすめします。

利用者それぞれが自分に合った方法を選択し、問題解決に向けて手続きを行うようにしましょう。