カードローンの流れを解説!申し込みから融資までの手続き方法

「カードローンを利用してみたいけど、どうやって申し込みをすればいいの?」

「審査に通過した後は、どのように借り入れをするの?」

これからカードローンを利用したいと考えている方の中には、申し込みから融資まで具体的にどのような流れですすんでいくのか気になるという方もいますよね。

急な出費にも便利に対応できるカードローンですが、一体どのように手続きを行う必要があるのでしょうか。

今回は、実際にカードローンの申し込みから融資までの流れについて詳しく説明していきます。

■カードローン申し込みから融資までの大まかな流れ

カードローンは数あるローン商品の中でも、借りやすさが魅力となっています。

またカードローン会社自体が借りやすさを売りにしているところもあり、申し込み方法や契約方法に数種類の方法を用意して手続きの選択がしやすくしています。

そのためカードローン会社や銀行によっても手続きの方法には若干の違いがありますが、ここでは大手消費者金融やメガバンクなどで取り扱っているカードローンの流れをメインに説明していきます、

1. 申し込みから融資までの流れを見ていこう

申し込みから融資までの流れは、大きく分けると以下のようになっています。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 審査結果の通知
  4. 本契約と必要であれば専用カードの発行
  5. 借り入れ(キャッシング)

■カードローンの手続きで必要になる書類

カードローンの手続きの流れの中で一番最初に行うのが「申し込み」ですが、申し込みの前には必ず必要書類を用意しておくのがおすすめです。

カードローンの申し込み書類は、利用するカードローンによっても指定されている提出書類が違いますが、ほとんどのカードローンで提出を求められるのが以下の書類になります。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

1. 本人確認書類

本人確認書類とは、名前の通り本人であることを確認するための書類です。

申込者の基本申告内容を照合するために用いられます。

本人確認書類として認められている書類はカードローンによっても異なりますが、基本的に以下のようなものが認められています。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 個人番号カード

カードローンによっても求められる本人確認書類には違いがありますので、申し込みをするカードローンの本人確認書類を公式ホームページなどで事前に確認しておきましょう。

●本人確認書類の内容も確認しておこう

カードローンの本人確認書類には、運転免許証やパスポートなどいくつかの選択肢がある場合が多くなっています。

しかし、どの本人確認書類を提出した場合でも、以下に該当する場合には本人確認書類として認められない可能性があります。

  • 記載されている氏名が現在のものと違う
  • 記載されている住所が現在のものと違う
  • 本人確認書類自体の有効期限が切れている

現在の申込者情報と本人確認書類の内容が異なる場合や、有効期限が切れているものに関しては、認められない可能性が高くなります。

ただし住所に関しては、本人確認書類に記載されている住所が現住所ではない場合、現住所の記載がある住民票など別の書類との抱き合わせ提出で認められる場合があります。

2. 一定の条件以上で収入証明書類の確認も必要

カードローンで本人確認書類の他に提出を求められることが多いのが、収入証明書類です。

収入証明書類とは、本人の収入を確認するための書類で、所得証明書などとも呼ばれます。

ただし、収入証明書類に関しては、一定の条件を満たす方のみ提出が必要としているカードローンが多くなっています。

●収入証明書類として認められているもの

収入証明書類として認められているものは、本人確認書類同様にカードローンによって指定されていることが多いのですが、基本的には以下のような書類が収入証明書類として認められています。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 給与明細(直近2〜3ヶ月分など)
  • 納税通知書

●大手消費者金融の収入証明書類提出条件一覧

ちなみに、大手消費者金融であるアコム・アイフル・プロミス・SMBCモビットの収入証明書類の提出条件は、以下の通りです。

カードローン名 収入証明書類が必要になる条件
アコム
  • アコムの利用限度額が50万円を超える人
  • アコムの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
アイフル
  • アイフルの利用限度額が50万円を超える人
  • アイフルの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
プロミス
  • プロミスの利用限度額が50万円を超える人
  • プロミスの利用限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える人
SMBCモビット  申し込みを行う人全員が提出すること

■カードローン申し込みの方法

カードローン申し込みの必要書類がわかったところで、実際にカードローンの申し込み方法をみていきましょう。

1. WEB申し込み

現在、一番主流になっているカードローンの申し込み方法です。

カードローンの公式サイトから、スマホやパソコンなどを使ってネット申し込みを行います。

必要事項に入力していくだけなので自分のペースで申し込みができ、24時間申し込み受付をしているカードローン多くなっています。

●WEB完結との違いは?

カードローンによっては、「WEB申し込み」と「WEB完結申し込み」という2つのネット申し込み方法を設けているカードローンもあります。

どちらもインターネットから申し込みを行うという点では同じですが、WEB完結の場合には最終段階の手続きである融資までの一切をインターネット上で行うという特徴があるのです。

たとえばSMBCモビットのWEB完結申し込みは、電話による確認連絡や郵送物なしで申し込みから融資までを完了させることができます。

ローンカードを郵送したり、窓口で発行したりしないため、WEB完結の場合には融資方法が銀行などの金融機関口座への振込に限定されます。

一方のWEB申し込みは、申し込みがネット上であるというだけで融資方法には振込の他にもローンカードによるATMキャッシングなどが選択できます。

2. 電話での申し込み

カードローン会社のコールセンターに電話をし、オペレーターの案内のもと申し込みを行う方法です。

申し込み方法がわからないので、オペレーターに誘導してほしいという方にはおすすめの申し込み方法になっています。

3. 有人店舗へ来店して申し込み

カードローン会社や銀行の店舗窓口に来店し、窓口担当者の案内に従って申し込みを行う方法です。

こちらも電話での申し込み同様に、担当者にわからないところを相談しながら申し込み手続きが行えます。

ただし有人店舗の場合、申し込み受付時間が他の申し込み方法よりも短く、土日祝日などに窓口が空いていない場合があるというデメリットがあります。

4. 無人契約機での申し込み

大手消費者金融やメガバンクの一部などに設置されている無人契約機(自動契約機)を利用して申し込みを行う方法です。

無人契約機に設置してあるタッチパネルなどのモニター画面で手続きを行います。

わからないことがあれば、無人契約機に設置してある電話を利用してオペレーターの指示を受けることも可能です。

有人店舗よりも営業時間が長めで、土日祝日も利用可能なところが多くなっています。

ただし、無人契約機が設置してあるのは大手カードローンごく一部となっており、地方銀行のカードローンや中小の消費者金融では利用できない方法です。

●無人契約機営業時間一覧表

それでは実際に大手消費者金融系カードローンや銀行カードローンの無人契約機の営業状況をみていきましょう。

カードローン 無人契約機営業時間
SMBCモビット(ローン申込機) 8時〜21時(土日祝も営業)
プロミス(自動契約機) 9時〜22時(土日祝も営業)
アコム(自動契約機むじんくん) 8時〜22時(土日祝も営業)
アイフル(契約ルームてまいらず) 8時〜22時(土日祝も営業)
新生銀行カードローンレイク(自動契約コーナー)
  • 平日・土曜8時〜24時
  • 日曜日・祝日8時〜22時
  • 毎月第3月曜日8時〜19時

基本的にどのカードローンでも朝から遅いところでは22時まで営業しており、土日祝日も対応可能になっています。

ただし無人契約機の店舗によっては、独自の営業時間で営業しているところもありますので、利用する無人契約機店舗の営業時間を事前に調べておいた方が確実です。

5. FAX、郵送での申し込み

カードローン所定の申込用紙に必要事項を記入し、FAXや郵送などでカードローン側に書類を提出する方法です。

銀行カードローンの場合には、銀行窓口に申込用紙が設置されている場合も多くなっています。

大手消費者金融の場合には、公式サイトから申込用紙をダウンロードしてプリントするという方法が主流です。

FAXの場合はそれほどタイムラグがありませんが、郵送での申し込みは発送から到着までに数日程度の時間がかかってしまいますので、他の申し込み方法よりも手続き完了が遅くなる傾向があります。

■カードローンの審査で確認されること

カードローン側が申し込みを受付すると、審査が始まります。

銀行・銀行系・信販系・消費者金融系のどのカードローンでも、審査内容や審査基準は非公開になっていますが、基本的に以下の項目で審査が行われます。

  • 申込者情報の確認
  • 個人信用情報
  • 在籍確認

1. 申込者情報の確認

カードローン申し込み審査では、申込者が申告した申告内容の確認が行われます。

カードローン申込時には、氏名・住所などの他にも年収や勤務年数・居住形態や独身または既婚などの情報を申告しますが、申告したほぼ全ての内容が審査対象となります。

2. 個人信用情報

個人信用情報とは、カードローンなどの金融機関が共通して確認することのできる利用者のお金の貸し借りに関する過去の情報です。

基本的に申込利用者が普段見ることはありませんが、これまでの企業と個人とのお金の貸し借りの記録が詳細にのこされています。

基本的に適度な金額を借り入れて、返済期日を守りながら取引していれば問題になることはありません。

しかし現在収入に見合わない金額の借り入れがあったり、多重債務と呼ばれる複数社からの借り入れがある場合には、審査で厳しくチェックされます。

また、返済の遅れや「信用事故(金融事故)」と呼ばれる長期滞納や債務整理などの記録がついているとほとんど審査に通過することができなくなります。

3. 在籍確認

申込情報の確認や個人信用情報の確認が問題ない場合、最終的に在籍確認が行われます。

在籍確認とは、申込者が申告した勤務先に本当に勤務しているかを確認するための手続きです。

カードローンによっても在籍確認の方法に違いがありますが、多くのカードローンでは申込者の申告した勤務先電話番号に申込者あてに電話をかけて在籍を確認します。

具体的には個人名や銀行名を名乗って電話をかけてくることが多く、申込者が電話を対応すれば1分もかからずに在籍確認が完了します。

本人が不在の場合でも、電話対応者が「ただいま外出しております。」など、申込者が在籍していることが分かる回答が得られれば在籍確認完了です。

しかし、「退職しました。」とか「そんな人はいません。」など在籍が取れない回答をされた場合には、在籍確認を完了させることができません。

在籍確認がどうしても取れない場合には、申込者情報と個人信用情報に問題がない場合でも審査落ちしてしまう可能性もあります。

■審査結果通知

全ての審査が完了すると、審査結果が申込者に通知されます。

カードローンによっても通知の方法はさまざまですが、メールや電話、郵送などでの審査結果が主流です。

無人契約機を利用した場合には、契約機に設置されているモニターに審査結果を表示するところもあります。

1. 審査可決で設定される利用限度額

審査が可決されると同時に、利用者それぞれの限度額が与えられます。

限度額は審査の結果次第で与えられるものなので、同じ年収の人でも利用者の属性によって限度額は異なります。

設定された限度額に満足できないという方は、長期的な利用でカードローン取引の優良実績を積むことで増額申請を行い融資額を増枠してもらうことも可能です。

ただし増枠は新規申込同様に審査が行われ、審査に通過した人だけが限度額をあげてもらうことができます。

■契約手続きの流れ

審査に通過すると、本契約の手続きに入ります。

カードローンによって本契約の手続き方法も異なりますが、基本的に以下のような契約方法が存在します。

  • WEBでの契約
  • 有人店舗での契約
  • 無人契約機での契約
  • 郵送での契約

1. WEBでの契約

インターネット上で本契約を行う方法です。

ページの案内に従って必要事項を入力し、本契約を行います。

このタイミングで、本人確認書類などの提出を求められることも多いのですが、WEB契約の場合には、書類をスマホなどで撮影し、画像をアップロードするという方法が用いられています。

また、メールに画像を添付してカードローン側に提出するというパターンもあるようです。

2. 有人店舗来店での契約

有人店舗に来店し、本契約手続きを行う方法です。

窓口担当者の案内に従って、契約を行います。

必要書類の提出は、基本的に担当者に提出するだけになります。

専用ローンカードが必要な方は、その場で発行してもらえるカードローン会社もあります。

3. 無人契約機来店での契約

無人契約機に来店し、本契約手続きを行う方法です。

必要書類の提出は、無人契約機に設置してあるスキャナーなどを用いて提出するシステムになっています。

有人店舗同様に、その場でローンカードを発行してもらえるところもあります。

4. 郵送での契約

カードローン側から送られてきた本契約書類に必要事項を記入し、返送するという方法です。

カードローン側が返送を受け付ければ本契約が完了します。

本契約の書類送付時に専用ローンカードも一緒に送ってくれる場合と、本契約書類の受付が完了したあとでローンカードをおくってくれる場合があります。

■契約完了後の融資の受け方

本契約が完了すると、融資手続きが行えるようになります。

大手の場合、専用ローンカードを利用することでATM時間内であれば、いつでもキャッシングを行うことができるようになります。

ただし即日融資を希望している方で、銀行振込などの振込融資を希望している方は、日時に注意してください。

1. 振込融資を希望する場合には日時に注意

振込融資は、振込先の金融機関や取り扱うカードローンによっても対応がさまざまです。

しかし多くのカードローンでは、振込依頼をかけたタイミングが振込先金融機関の営業時間外の場合、実際の入金が金融機関の翌営業日まで持ち越しになってしまう可能性があります。

最悪の場合、振込融資依頼をかけても融資を受けられるまでに数日かかってしまう場合もありますので、金融機関の営業日時を確認した上で手続きするようにしましょう。

また金融機関が営業時間外の場合には、専用ローンカードでの融資であればATMか融資を受けることが可能です。

●プロミスやアコムは一部金融機関の口座登録で24時間融資が可能に!

プロミスやアコムやネットバンクの一部などでは、カードローン側が指定する金融機関口座を登録することで24時間融資が受けられるサービスを行なっています。

プロミスの場合には、三井住友銀行かジャパンネット銀行の口座を登録することで24時間365日、依頼から最短10秒で口座に融資額が振り込まれます。

また、アコムでも楽天銀行の口座が登録できる方を対象に同様のサービスを行なっています。

2. 専用ローンカードは郵送か無人契約機来店で受け取る

振込融資の他にも、融資方法には専用のローンカードでのATM取引があります。

専用ローンカードは、店舗での受け取りまたは郵送で自宅に送付されることになります。

●スピード融資や家族バレ防止なら無人契約機でカード受け取りを!

申し込みした日に即日融資を受けたいという方や、郵送物が送られてくるとカードローンの利用が家族にバレて困るという方は、無人契約機でのローンカード受け取りがおすすめです。

審査通過後に無人契約機に来店することで、本契約後にその場でローンカードを受け取れますし、ローンカードを一度受け取ってしまえば、専用ATMや提携先ATMからすぐに融資を受けることができますよ。

■カードローンは契約キャンセルできる?

「カードローンの申し込み手続きを行なったけど、やっぱりキャンセルしたい。」という方もいますよね。

カードローンのキャンセル手続きは、申し込み手続きがどの段階まですすんでいるかによって、キャンセルできる場合とできない場合があります。

1. キャンセル希望の場合はなるべく早めに手続きを行うこと

カードローンの申し込み手続きは、申し込みから早ければ早いほどキャンセル手続きがしやすくなっています。

逆に、本契約が完了したあとでキャンセルを行うことはできず、本契約後には解約手続きを行う必要がでてくるのです。

キャンセル希望の場合にはなるべく早めに手続きを行うことで、最低限の手続きでキャンセルすることができます。

■まとめ

今回は、カードローンの申し込みから融資までの流れについて詳しく説明してきました。

カードローンによっても細かな手続きの違いがありますが、基本的に大まかな流れはどのカードローンも似ています。

カードローンの申し込みから融資までをスムーズに行うためにも、しっかりと予備知識をつけた上で申し込みすることをおすすめします。