カードローンの審査とは?審査の詳しい内容や流れを徹底解説!

「カードローンを利用したいけど、こんな私でも審査に通過できるの?」
カードローンに申し込みをするにあたって、審査に通過できるかどうか不安な方は多いようです。
カードローンの審査では、自分のどんな情報を確認されるのかはとても気になりますよね。
今回は、カードローンの審査はどのように行なわれるのか?審査の内容や流れについて徹底解説していきます。

 

■カードローンの審査とは

 

カードローン会社は、申込者にお金を貸す前に「この人にお金を貸しても、しっかり返済してもらえるかどうか。」という確認をするために、申込者の情報をもとに審査を行ないます。

1審査がないカードローンは存在しない

 

カードローン商品を取り扱う消費者金融や銀行は、それぞれ下記の法に基づいて貸し付け業務を行なっています。

  • 消費者金融…貸金業法
  • 銀行…銀行法

 

このように消費者金融と銀行では、それぞれに適用されている法が違って入るものの、それぞれの法に基づいて必ず審査が行なわれます。
もしも審査のないカードローン会社があったとすれば、どちらの法も適用されていない、いわゆる「闇金」と呼ばれる業者であり、後々面倒なことに巻き込まれる可能性が高くなります。
審査のないカードローン会社を見つけても、利用するのは非常に危険です。

2具体的な審査の内容

 

カードローン会社の具体的な審査の内容ですが、大きく分けて下記の3項目を確認されます。

申込者情報の確認

申込者が申し込みの時に申告した情報をもとに確認が行なわれます。
「年収」「勤務年数」「居住形態」「居住年数」「既婚/独身」など、申告した項目はほぼ全てが審査の対象となっています。

個人信用情報の確認

カードローンに申し込みをして、本人の申告した申込者情報と共に確認されるのが、個人信用情報です。
個人信用情報とは、日本に3つある信用情報機関に保管されている、個人と会社とのお金の貸し借りが記録された情報です。
住宅ローンや車のローン、クレジットカード、携帯電話の分割支払いなどを利用したことがあれば、個人信用情報が記録されています。
カードローン会社では、この個人信用情報を確認し、過去の取引情報をチェックしています。
返済日を守ってしっかり取り引きしている場合には特に問題はありませんが、返済日を過ぎても支払いをしていない記録が残っていたり、長期間の滞納や債務整理などの返済トラブルである信用事故をおこしている場合には、審査通過が難しくなります。

在籍確認

申込者の申告情報と個人信用情報に問題がなく、審査通過がほぼ確定した最終段階で行なわれることが多いのが、在籍確認です。
在籍確認とは、申込者が申告した勤務先に本当に勤務しているかどうかを確認するために行なわれます。
在籍確認の方法としては、おもに下記の2つのどちらかが用いられています。

  • 社会保険証や社員証などの書類で確認する方法
  • 申込者の申告した職場の連絡先に電話をかけて確認する方法

 

この2つの方法のうち、多くのカードローン会社が採用しているのが、勤務先に電話をかけて行なう在籍確認です。
カードローン会社(または保証会社や銀行)が、申込者の勤務先に個人名(または銀行名)で申込者宛に電話をかけて、申込者の在籍を確認する方法です。
電話の内容は1〜2分もかからずに終了する場合がほとんどで、たとえ本人が電話に出られない状況でも「席を外している。」「本日はお休みしている。」など、本人の在籍が分かるような回答が得られれば在籍確認は完了します。

3審査基準はカードローン業者によって異なる

 

カードローンは基本的に、「申込者の申告情報」「個人信用情報」「在籍確認」の3つの項目で審査が行なわれますが、審査基準はカードローン会社によってそれぞれ違いがあります。
また、カードローン会社によっては「新規契約者の審査通過率が高い」「おまとめや借り換えに特化している」などの特徴があるため、業者の特徴によっても審査基準が変わってきます。

審査通過率の高いカードローン

カードローン会社の中でも、審査通過率が高いといわれているのがアコムです。
カードローン会社の中には、投資家に向けての情報開示として(IR情報)、審査通過率を公開している業者もあるのですが、アコムは2017年3月時点での審査通過率が48%以上となっており、業界でもトップクラスの審査通過率を誇っています。
審査通過率が高いということは、審査に通過しやすカードローンとなりますので、自分の年収や信用情報に自信がないという型は、まずはアコムへの申し込みがおすすめです。

おまとめや借り換えに強いカードローン

「すでに複数社での借入があるため、1つにまとめてスッキリさせたい」という方におすすめなのが、銀行のカードローンです。

銀行のカードローンは総量規制の対象外となっており、年収の3分の1以上の借入も可能なため、すでに複数社で借入のある方でも高額融資が期待でき、現在の借入額を1つにまとめられる可能性があります。
また、限度額が高額なほど適用金利が下がるため、今まで高い金利のが適用されていた他社の借入を、1つにまとめて利息を節約できる可能性もあります。

4審査で虚偽の報告をするとどうなる?

 

「年収が低いから、金額をちょっと増やして申告しておこう。」
「アルバイトだけど、正社員として申告しておこう。」
審査に自信のない方の場合、申込者情報を量増しして申告する方がいます。
しかし、カードローン会社に虚偽の報告をしてしまうと、必ずバレるといっても過言ではありません。
審査で虚偽の報告をした場合には「信頼度に不安がある」と判断されて審査に落ちる可能性があります。
また、万が一虚偽の報告をして審査通過ができたとしても、カードローン会社側は定期的に利用者の情報を調査しますので、審査通過後にバレた場合には、利用停止になってしまいます。
虚偽の報告は必ずバレますので、正しい情報を申告することが大切です。

■カードローンの種類

 

カードローン会社には、大きく分けて下記の2つのタイプが存在しており、審査の特徴などもそれぞれ違いがあります。

  • 消費者金融系カードローン
  • 銀行系カードローン

1消費者金融カードローンの審査の特徴

 

アコム・アイフル・プロミス・モビットなど、貸金業法に基づいて貸し付けを行なっている業者が消費者金融系カードローンです。

審査時間のスピーディーさに大きな特徴があります。

申込条件の一覧表

カードローン会社 申込条件
モビット 年齢20歳以上69歳以下の安定した定期収入のある方
派遣社員・アルバイト・パート・自営業OK
プロミス 年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方
主婦や学生でもパート・アルバイトなど安定した収入のある方はOK
アコム 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方
パート・アルバイトでも基準を満たしていればOK
アイフル 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する「給与所得者、自営業者、パート・アルバイト、派遣・出向・嘱託社員、主婦(専業主婦除く)、学生」の方で、アイフルの基準を満たす方

審査時間について

カードローン会社 審査時間
モビット 最短30分※
プロミス 最短30分
アコム 最短30分
アイフル 最短30分

※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合あり

審査の特徴(総量規制について)

消費者金融系カードローンの審査は、貸金業法で定められている総量規制が大きく影響している審査が大きな特徴です。
総量規制とは、カードローン会社(貸付業者)と利用者との間での過剰な取り引きを防ぐための規制です。
総量規制の対象となっている消費者金融では、利用者の年収の3分の1までしか貸し付けを行なうことができません。
しかも、「1社につき年収の3分の1まで」ではなく「総量規制の対象業者全体で年収の3分の1まで」となっていますので、他社借入額によって審査通過の可否が大きく左右されるという特徴があります。

在籍確認の特徴

カードローン会社の在籍確認では、勤務先への電話連絡による在籍確認を行なっています。
電話は個人名を名乗って電話してくることが多く「〇〇(個人名)と申しますが××さん(申込者名)はいますか?」という内容で電話がかかってきます。
消費者金融業者によっては、電話をかける人の性別を選ぶことができるサービスを行なっているところもあるようです。

2銀行系カードローンの審査の特徴

 

三井住友銀行・三菱東京UFJ・みずほ銀行など、銀行法に基づいて貸し付けを行なっているのが銀行系カードローンです。
消費者金融に比べて金利が低めに設定されており、利息の負担が少ないことが特徴です。
総量規制の対象外となっており、消費者金融に比べて高額融資が期待できますが、2017年4月に金融庁が銀行カードローンの貸し過ぎについて言及したことにより、三井住友銀行・三菱東京UFJ・みずほ銀行では貸し付け限度額の引き下げを決定しました。

申込条件の一覧表

銀行系カードローン名 申込条件
三井住友銀行カードローン ・申込時満20歳以上満69歳以下の方。
・原則安定した収入のある方。
・保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方。
・専業主婦は申し込み不可
三菱東京UFJ銀行バンクイック ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人の方。
・原則安定した収入がある方。
・保証会社であるアコム(株)の保証を受けられるお客さま。
・配偶者に安定した収入があれば専業主婦も申し込み可能
みずほ銀行カードローン ・契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方
・配偶者に安定かつ継続した収入があれば、ご利用限度額30万円を上限に専業主婦も申し込み可能。

審査時間について

銀行系カードローン名 審査時間
三井住友銀行カードローン 最短30分
三菱東京UFJ銀行バンクイック 最短30分
みずほ銀行カードローン 最短即日

審査の特徴(保証会社について)

銀行系カードローン会社では、銀行自体で審査を行なっているところは少なく、保証会社に委託しているところがほとんどです。
保証会社とは、利用者の保証人のような役割を果たしてくれる会社のことで、万が一利用者が返済不能に陥った時に利用者の代わりに銀行に対して返済を行なう会社のことです。
そのため、銀行カードローンでは銀行の審査を受けるというよりも、保証会社の審査に通過することで借入が可能となるというイメージになります。
消費者金融よりも金利が低めで、限度額が高額に設定される傾向があるため、比較的審査が厳しい傾向があります。

在籍確認について

銀行系カードローンの在籍確認も消費者金融同様に、職場への電話連絡による在籍確認が行なわれます。
電話をかける時には「銀行名」もしくは「個人名」を名乗ることが多く、銀行によっても名乗り方が変わります。
また、「銀行名」か「個人名」かどちらで名乗って電話をかけるかを、選ばせてくれるところもあります。

■審査に落ちてしまう原因は?

 

カードローンに申し込みをすると必ず審査が行なわれますが、中には審査に落ちてしまう人もいます。
審査に落ちてしまう人のおもな原因は、下記のいずれかにあります。

審査落ちの原因 詳細
年収 年収が低すぎる、安定していないと判断された。
他社借入額 他社借入件数が多い、他社で高額借入をしている
多重申し込み 複数のカードローン会社に短期間で一気に申し込みをした
希望借入額 自分の属性に見合わない借入金額を希望している
虚偽の報告 申し込み情報に虚偽の報告があった

■審査に通過するためのポイントとは?

 

前項の審査落ちの原因を踏まえた上で、審査に通過するためのポイントをしっかりおさえて行くことが大切です。
ここでは、カードローンに審査通過するためのポイントについてまとめてみました。

1希望借り入れ額は小額で申請

 

カードローンでは、基本的に新規契約者に対する融資額を低額に設定する傾向があります。
これは、利用者との取引実績が0の状態から高額融資をすることは、カードローン会社にとってリスクが高くなるためです。
限度額は、カードローンの審査通過後に一定期間の取り引き実績を積んで行くことで増額できるチャンスもありますので、最初は審査通過だけを目標にして、希望借入額は低めに申告するようにしましょう。

2クレヒスを磨いておく

 

個人信用情報のことを、クレジットヒストリー(クレヒス)と呼びます。
クレヒスを磨くというのは、クレジットカードやカードローンなど、企業とのお金の貸し借りの実績をある程度積んでおくことをいいます。
適度に借りて、返済日を守って返済している実績が積まれれば積まれるほど、クレヒスの評価は高くなります。
しかし、信用事故情報などの記録が残っていると、逆にマイナスポイントとなってしまいます。
基本的に返済期日を守って取り引きをするだけでクレヒスは磨かれて行きますので、返済遅れのないように取り引きを行なうことが大切です。

3自分の属性を磨いておく

 

自分の属性とは、年収や勤務年数などの自分の情報のことを指します。
年収は高ければ高いほど高評価され、勤務年数なども長ければ長いほど高評価されます。
審査通過の他にも、融資額の決定に置いても重要な役割を果たしますので、自分の属性もしっかりと磨いておきましょう。

4一度に複数社に申し込みをしない

 

審査に通過できるかどうかの不安から、複数のカードローン会社に申し込みをする人がいますが、これは審査落ちの原因になりますので注意が必要です。
一気に申し込みをした記録は、信用情報によって審査の段階で確認されます。

複数の業者に申し込みをしている記録が確認されると「お金に困っている」と判断されて、審査落ちする可能性があります。
カードローンの申し込みは必ず1社に絞って行ない、最低でも半年間は他社申し込みを控えるようにしましょう。

5他社借り入れは返済しておく

 

総量規制の対象となっている消費者金融系カードローンでは、年収の3分の1を超えて利用者にお金を貸すことはできませんので、他社借入額が多い場合には、総量規制を恐れて審査に通過させてもらえないことがあります。
また総量規制の対象外である銀行カードローンでも、複数社での借入がある申込者の場合「返済能力に不安がある」と判断されて審査落ちする可能性があります。
そのため、新たにカードローン会社に申し込みをする時には、なるべく他社での借入は返済しておくように心がけましょう。

6申し込みでは嘘の申告をしない

 

カードローンで虚偽の報告をすると、かなりの高確率で嘘がバレてしまいます。
また、たとえ意図的なものではなくても間違った内容の申告をしてしまうと、虚偽の報告と判断される場合があります。
このような場合にも審査落ちする可能性は十分にありますので、申込内容を事前にしっかり確認して正しいものを提出することが大切です。

■メガバンク3銀行の審査傾向をチェック

 

審査通過のポイントが分かったところで、実際の銀行カードローンの審査の特徴を見て行きましょう。

1三井住友銀行

 

三井住友銀行カードローンは、消費者金融のプロミスを扱う会社が保証会社として業務を請け負っているため、審査基準に関してもある程度、プロミスの特徴があると推測されます。
また、即日融資に対応していることを考えると審査も非常にスピーディーに行なっているため、適用金利の低さの割には審査に通過しやすいカードローンであるといえます。
ただし、専業主婦の申し込みは不可となっています。

2三菱東京UFJ銀行

 

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、消費者金融のアコムが保証会社として業務を請け負っているため、アコムの特徴がある審査が行なわれると推測されます。
また、バンクイックの審査も非常にスピーディーですので、金利の割にはこちらも審査通過しやすいカードローンといえるでしょう。
また、配偶者に安定した収入があれば専業主婦の申し込みも可能となっています。

3みずほ銀行

 

みずほ銀行カードローンは、信販系企業であるオリエントコーポレーションが保証会社として業務を請け負っているため、消費者金融系の保証会社よりも審査基準が厳しい傾向があります。
また、みずほ銀行のカードローンにはコンフォートプランとエグゼクティブプランがあり、金利が低めに設定されているエグゼクティブプランの方が審査が厳しくなると推測されます。
配偶者に安定した収入があれば専業主婦の申し込みも可能ですが、限度額は30万円までに設定されています。

■消費者金融3社の審査傾向をチェック

 

続いて、消費者金融系カードローンの審査の特徴について見て行きましょう。

1アイフル

 

消費者金融系カードローン会社のアイフルでは、おもに申込者の申告内容(勤務先・年収・住宅ローン・家賃の支払額)などを重視して審査される傾向がありますが、基本的には審査がやさしめのカードローンといわれています。

2アコム

 

消費者金融の中でも審査通過率が一番高いのがアコムです。
そのため、とにかく審査通過が不安という方であれば、まずはアコムへの申し込みをおすすめします。

3プロミス

 

ここ数年で審査通過率が飛躍的に伸びているのがプロミスです。
この審査通過率を伸ばしているということは、新規利用者を積極的に増やしていますので、今もっとも審査通過しやすいカードローンといえます。

■まとめ

 

今回はカードローンの審査について紹介しました。
カードローンの審査は、難しそうに思えますが、仕組みを知ることで審査通過率がグっとアップします。
あなたもこの記事を参考にして、審査前の準備をしっかり行い、スムーズな審査通過を目指しましょう。